MAPPA×岡田麿里「アリスとテレスのまぼろし工場」本予告で中島みゆきの主題歌初披露

中島みゆきの主題歌「心音（しんおん）」を初披露

(C)新見伏製鐵保存会

イメージを拡大

劇場アニメ「アリスとテレスのまぼろし工場」の本予告が公開され、中島みゆきによる主題歌「心音（しんおん）」の音源が初披露された。

(C)新見伏製鐵保存会

イメージを拡大

同作は「呪術廻戦」のMAPPAが制作する初のオリジナル劇場アニメ。原作・監督・脚本を「さよならの朝に約束の花をかざろう」で初監督を務めた脚本家の岡田麿里が担当する。製鉄所の爆発事故により出口を失い、時までも止まった町で鬱屈した日々を過ごす中学3年生の菊入正宗は、ある日謎めいた同級生の佐上睦実に導かれて製鉄所へと足を踏み入れる。そこで政宗は野生の狼のような少女・五実と出会い、やがて少年少女の“恋する衝動”が世界の均衡を崩しはじめる。

(C)新見伏製鐵保存会

イメージを拡大

「菊入正宗14歳。大嫌いな佐上睦実の手によって導かれる。囚われの少女へと」という正宗のモノローグからはじまる本予告は、正宗が2人の少女たちと出会う様子を映しながら、中島の主題歌「心音」が鳴り響く。

中島みゆき

イメージを拡大

「心音」の歌詞には、「空は信じられるか 風は信じられるか」「味方だろうか悪意だろうか 言葉を呑んだ」「誰も触れない 誰も問わない 時は進まない」「綺麗で醜い嘘たちを 僕は此処で抱き留めながら」「僕は本当の僕へと 祈りのように叫ぶだろう」「未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行（ゆ）け」という言葉が並んでいる。

「アリスとテレスのまぼろし工場」は、9月15日全国公開。