2023年8月26日(土)19:00
ストップモーションアニメ「JUNK HEAD」の続編「JUNK WORLD」25年公開に向け製作決定 スペシャル映像公開
(C) YAMIKEN
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ストップモーション(コマ撮り)アニメ「JUNK HEAD」の続編となる「JUNK WORLD」の製作が決定した。2025年に公開予定。スペシャル映像とビジュアルが公開されている。
21年にインディーズ作品として劇場公開された「JUNK HEAD」は、堀貴秀監督が内装業を営むかたわら独学で映画作りを修め、7年の制作期間をかけて完成させたSF作品。約100分、総コマ数約14万という長編ながら、堀監督が原案、キャラクターデザイン、編集、撮影、照明、音楽、絵コンテ、造形、アニメーター、効果音、VFX、声優など、ほぼ全ての制作工程を一手に担っている。人々が肉体を無機物に置き換え、生殖能力を失った時代、新種のウイルスによって存亡の危機に陥った人類を救うべく、職を失った主人公(パートン)が、独自に進化した人工生命体「マリガン」を捜し、広大な地下世界に挑む。ファンタジア国際映画祭の最優秀長編アニメーション賞ほか多数の賞を受賞している。堀監督に密着取材を行い、21年からNHKで放送されたドキュメント番組「BUZZ CREATORS」では、「JUNK WORLD」の情報も一部公開された。
3部作構想の「JUNKシリーズ」第2弾となる「JUNK WORLD」では、前作「JUNK HEAD」と世界観を共有する前日譚が明かされる。前作と同様、堀監督自らがすべての制作工程を担当する。
スペシャル映像では、四肢がバラバラになって荒野に打ち捨てられた人物が、四足歩行の生命体に囲まれ「神」を名乗る場面が描かれる。テロップによると、前作から1042年前を舞台として、物語の始まりを描く作品になる模様だ。ビジュアルには「我を崇めよ」というキャッチコピーとともに、四足歩行の生命体が、砕けた機械の体に群がる様子が描かれている。
なお、堀監督のウェブサイトでは、同作のクラウドファンディングを実施中。NHKによる長期密着ドキュメントの取材と放送も決定している。
【堀貴秀(監督ほか)】
「JUNK HEAD」制作者の堀です。
自分は40歳までは映画を見ることが大好きなただの、いち映画ファンでした。
そんな自分が何の知識もないところから独学で映画制作を始め、今ではスタジオとして2作目の「JUNK WORLD」を作れていることが未だに信じられません。
まだ経験の浅い自分を信じてくれた関係者や、応援してくれている方たちに本当に感謝です。
無謀とも思えるオリジナル作品で、しかも3部作という難しい挑戦は毎日が大きなプレッシャーや困難との戦いですが、皆さんの心に残る面白い作品を作るために懸命に取り組んでいくので、どうぞ応援よろしくお願いします!!
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