2023年9月8日(金)12:00
安野モヨコ「オチビサン」スタジオカラー制作で再アニメ化、10月7日深夜からNHK総合で放送開始
「働きマン」「シュガシュガルーン」で知られる安野モヨコ氏の漫画「オチビサン」が新たにテレビアニメ化され、10月7日深夜からNHK総合テレビで放送されることが分かった。あわせて、メインスタッフとメインキャストも発表された。
同作は、2007年に「朝日新聞」で連載を開始し、媒体を変えながら19年まで連載されたショートストーリー。鎌倉のどこかにある小さな町・豆粒町を舞台に、オチビサンの目をとおして、どこか懐かしい日本の原風景や季節の風情が描かれる。14、15年にEテレの「てれび絵本」にて5分のショートアニメ10作が放送され、短編映像シリーズ企画「日本アニメ(ーター)見本市」の1作としてもアニメ化されている。
今回のテレビアニメ化では、全24回・5分のショートアニメとして放送。シリーズ構成・脚本・アニメーション制作を「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズのスタジオカラー、監督をスタジオカラーの鬼塚大輔と釣井省吾、音楽を神前暁が担当する。
オチビサン役を塙真奈美、ナゼニ役を岡本信彦、パンくい役を井澤詩織、おじい役を茶風林、シロッポイ役を久野美咲、ジャック役を後藤ヒロキ、アカメちゃん役を小倉唯、ヘビくん役を越後屋コースケが演じる。
「オチビサン」は、NHK総合で10月7日深夜12時(8日午前0時)から放送開始(以降、土曜深夜に随時放送予定)。安野氏からのコメント全文は以下のとおり。
【安野モヨコ(原作)】
「オチビサン」は豆粒町に住むオチビサンと、考え深い犬ナゼニ、食いしん坊な犬パンくいのお話です。
鎌倉の草むらの奥にある小さなひみつの町
豆粒町には日本に昔からあったもの、今は探さないとなかなか見つからないものが肩を寄せ合って暮らしています。
オチビサンたちと一緒に野山を歩いて
季節ごとの草花、空の色を眺め
虫たちの声や小さな川の流れに足を止めてみてくださいね。
※記事初出から、見出し・本文を一部修正いたしました。
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