2023年10月8日(日)21:00
米パラマウント・アニメーション、「グリンチ」監督によるSF小説を長編アニメ化
ヤーロウ&キャリー・チェイニー夫妻
Photo by Jim Spellman/WireImage/Getty Images
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米パラマウント・アニメーションとテンプル・ヒル・エンターテイメントがタッグを組んで、ヤーロウ&キャリー・チェイニー夫妻によるベストセラーSF小説「Superworld: Save Noah(原題)」を長編アニメ化することが明らかになった。米Deadlineが独占で報じている。
同作は、誰もが特殊能力を持つ異世界を舞台に、その世界でただひとり特殊能力を持たない少年が、世界征服を企む凶悪な敵に立ち向かうべく、仲間とともに危険な賭けにでる姿を描いたSF冒険小説。2022年11月に全米で出版された第1弾「Superworld: Save Noah(原題)」はたちまちベストセラーとなりシリーズ化が決定。第2作となる「Superworld: Destructo World(原題)」は25年初頭に発売が決定している。
チェイニー夫妻は、数多くのトップアニメーターを輩出してきた名門カリフォルニア芸術大学で知り合い、製作パートナーとして短編アニメなどを手がけきた。夫のヤーロウ・チェイニーは、イルミネーション/ユニバーサル製作による大ヒットアニメ「怪盗グルーのミニオン危機一発」でプロダクション・デザインを担当したほか、「ペット」では共同監督、「グリンチ」では単独で監督を務めている。
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