2023年10月16日(月)22:00
ドリームワークス・アニメーションでリストラ
ドリームワークス・アニメーション
Photo by Gabe Ginsberg/Getty Images
イメージを拡大
ドリームワークス・アニメーションが、全社員の約4%にあたる70人をリストラすることが明らかになった。
ドリームワークス・アニメーションといえば、「シュレック」「マダガスカル」「ヒックとドラゴン」などを生みだした名門アニメ工房だが、2016年に「ミニオンズ」などを手がけるイルミネーションと同様にユニバーサル傘下になっている。その後、「トロールズ」や「ボス・ベイビー」といったヒットシリーズを生み出し、「長ぐつをはいたネコと9つの命」は世界累計興収4億8100万ドルのヒットを飾ったほか、アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされている。
だが、今春公開された「Ruby Gillman, Teenage Kraken(原題)」は北米興収4470万ドルと低調で、その後の米脚本家組合(WGA)と米俳優組合(SAG-AFTRA)によるストライキの煽りを受けて、経費削減を迫られたようだ。
なお、ドリームワークス・アニメーションは「トロールズ」シリーズ最新作「Trolls Band Together(原題)」の全米公開を11月17日に控えている。
関連するイベント情報・チケット情報はありません。