2023年11月5日(日)18:00
「ウィッシュ」生田絵梨花が歌う日本版本予告完成 「素晴らしい才能」ディズニー米国本社も絶賛
生田絵梨花がヒロインの声を担当
(C) 2023 Disney. All Rights Reserved.
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生田絵梨花がヒロイン、アーシャ役の声優を務めるディズニー100周年記念作品「ウィッシュ」の日本版本予告が披露された。映像には生田が歌う劇中歌「ウィッシュ この願い」が使用され、どんな願いも叶う魔法の王国で、王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまったアーシャが奇跡を起こすさまが描かれる。
どんな願いも叶うと言われる魔法の王国ロサスでは、国民は偉大な魔法使いであるマグニフィコ王に願いを捧げ、いつか王様が魔法で自分の願いを叶えてくれることを信じて暮らしていた。しかし、アーシャは、人々に慕われているマグニフィコ王が、実はみんなの願いを閉じ込め支配しているという王国の真実を知ってしまう。
思いもしなかった真実を知ってしまったアーシャが夜空に向け「どうか お願い」と強く願ったとき、彼女のもとに降りてきたのは願い星<スター>だった。スターや相棒の子ヤギのバレンティノ、そして仲間たちとともに皆の願いを取り戻そうとするが、ディズニー史上最恐のヴィランとなるマグニフィコ王がアーシャの前に立ちはだかる。
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予告編は、生田が歌う劇中歌「ウィッシュ この願い」から始まる。アーシャが心からの“強い願い”を夜空へ向けて歌う楽曲で、生田は初めて聴いたときの印象について、「とてもエモーショナルで力強さを感じるとともに、祈りのような優しさ、柔らかさ、迷いみたいなところも感じられ、すごく色々な要素が入っていてドラマティック」と話す。
「空の星が呼ぶ方に進もう自分を信じて どんなことが待っていようと立ち上がる勇気をもって」という一節には、力強く突き進むアーシャの心情が込められ、その歌詞はこれまでのディズニー作品のキャラクターたちの姿にも重ねることができる。
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生田が歌う楽曲を聴いたディズニー米国本社の担当は、「素晴らしい才能です! 彼女はこの曲の中にある微妙なニュアンスを汲み取り、歌唱技術のレベル、そして声のバランスも素晴らしく、アーシャの細かい感情もすべて理解して思いを込めて歌っています。完璧です!」と絶賛。
生田はレコーディング時を振り返り、「ギュッと固まった強さにならないように、地を踏みしめて、空の星まで届くような伸びやかな力強さになったらいいなと思いながら歌っていました」と語る。生田の透明感の中にある力強い圧巻の歌声が聴く人の胸を打つ。
映像では、アーシャのひたむきな願いに応えて空から降りてきたスターが、魔法の力で動物や草木を話せるようしたり、鶏を大きくしてしまったりする様子に加えて、探偵のように髭をつけて歩くコミカルなシーンなど、愛らしい姿がとらえられている。また、子ヤギのバレンティノやアーシャの仲間たちの姿も映し出され、個性的なキャラクターたちの姿も垣間見ることができる。
「ウィッシュ」は12月15日より全国公開。
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