2023年12月16日(土)22:00
コロナ禍に配信されたピクサー作品を全米で劇場公開 「私ときどきレッサーパンダ」「ソウルフル・ワールド」など3作品
「私ときどきレッサーパンダ」
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ディズニーがピクサーの「ソウルフル・ワールド」「私ときどきレッサーパンダ」「あの夏のルカ」の3作品を劇場公開すると発表した。これらの作品は新型コロナウイルスの影響でディズニープラスで配信されたが、24年にアメリカでは初となる劇場公開を実施するという。
2020年12月25日配信の「ソウルフル・ワールド」(ピート・ドクター監督)は、音楽教師がソウル(魂)の世界に迷い込んでしまう物語。24年1月12日全米公開。
21年6月18日配信の「あの夏のルカ」(エンリコ・カサローザ監督)は、イタリアの美しい港町を舞台に「シー・モンスター」の少年が人間の世界に足を踏み入れる物語。24年3月22日全米公開。
22年3月11日配信の「私ときどきレッサーパンダ」(ドミー・シー監督)は、突如レッサーパンダに変身した思春期の少女が繰り広げる騒動を描く。24年2月9日に全米公開。
ディズニーがコロナ禍に配信されたピクサー作品の劇場公開を決めた背景には、アメリカの映画館で家族向け映画の新作が減少している現状と、来夏公開のピクサー最新作「インサイド・ヘッド2」のプロモーションの機会としての側面がありそうだ。「インサイド・ヘッド2」は24年6月11日全米公開、日本は24年夏に公開。
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