2024年2月22日(木)18:00
「となりの妖怪さん」に田村睦心、三上哲ら総勢12人出演決定 本予告映像とメインビジュアルも公開
4月6日からABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネットの「ANiMAZiNG!!!」枠で放送を開始するテレビアニメ「となりの妖怪さん」に、田村睦心、三上哲ら総勢12人の出演が決定し、主題歌の詳細が明らかになった。本予告映像とメインビジュアルも公開されている。
同作は、noho氏が自身のSNSや漫画サイト「マトグロッソ」で連載していた漫画のアニメ化。妖怪と人と神様が共存する縁ヶ森町で、それぞれの喜びや悩みを胸に生きていく住人たちの日々の暮らしを描く。単行本は全4巻で、スピンオフ「となりの妖怪さん 外伝」が展開中。
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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ぶちお(CV:梶裕貴)が暮らす大石家の次男で小学4年生の大石拓海役を田村、魔界に12人いる魔王のひとりだが芸能プロダクションを経営している山本五郎左衛門役を三上が演じる。また、縁火山次郎坊(ジロー/比嘉良介)とともに縁ヶ森の土地と人々を守る鼻高天狗の縁火山太善坊役を浦山迅、ぶちおに化け学を教えている化け狐の立花百合役を大地葉、保険会社に勤める人間で百合の親友である田中平役を浜田賢二、拓海と仲がいい小学5年生の佐野龍役を三瓶由布子、小学校5年生の河童・中川虹役を潘めぐみ、狼のような姿の天狗・狗賓(ぐひん)の早千代役を甲斐田裕子、五郎左衛門の事務所でチーフマネージャーを務める猫又の坂木すず役を川澄綾子、気配だけの存在“黒い影”からベトベトサンへと新生した小林弁丸役を橘龍丸、自動車のつくも神である西谷千彰役を川島得愛、千彰とともに暮らす人間の西谷和彦役を田中秀幸が務める。
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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オープニング主題歌「お化けひまわり」は、「Awesome City Club」のPORINのソロプロジェクトであるPii(ピィ)が担当。エンディング主題歌「イロノナカ」は、16歳のシンガー・久保あおいが歌う。
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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「お化けひまわり」が流れる本予告映像は、夏のある日、杉本睦実(むーちゃん/結川あさき)がジローを元気よく呼ぶ姿からスタート。ぶちおが猫又になったシーンや、トイレの花子さんの恋愛相談室といったコミカルな日常風景に加え、睦実の父親の失踪にまつわるシリアスな場面、ぶちおが家族に抱かれて涙を浮かべる様子などが収録されている。
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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メインビジュアルは冬の装いの睦実、次郎坊、ぶちおを中心としたイラスト。周囲には今回キャスティングが発表された面々を含めた多数のキャラクターが描かれており、彼らの関係性が垣間見ることができる。
なお、東京・新宿駅東口のクロス新宿ビジョンでは、ぶちおの3D映像の上映が始まった。ただの猫だったぶちおが紙袋に頭を突っ込むと、身体が光に包まれ尻尾が分かれた猫又に新生するという内容になっている。
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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キャスト陣、主題歌アーティストからのコメント全文は以下のとおり。
【浦山迅(縁火山太善坊役)】
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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(1)原作を読んだ感想
台本を前にして溜息が漏れた。天狗はどんな声? しかも人間とはどう対応するの?
「在り物を真似して演じている間はいい役者にはなれないぜ……」演劇の師の言葉が迫ってくる。想像しろ!
(2)ご自身が演じる役柄について(印象など)
収録前の違和感は杞憂でした。遠方の親戚と休暇で過ごした穏やかな気持ちが蘇ってきたんです。
「ただいま!」と駆け寄る“むーちゃん”に天狗の演技は必要ありませんでした。
咲喜ちゃん、応援してるよ! みんながついてる!!
(3)ファンの方へ一言
ひとりの半生をつづった長編日記を読んでいるようでした。
(私はどんな人間で、どこへ行こうとしているのか。ずっと独りぼっちなの……?)「そばに居るよ」と言い合える世界があってもいいなと思えてきました。ぜひご覧ください!
【大地葉(立花百合役)】
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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(1)原作を読んだ感想
とても不思議な感覚でした。何気ないシーンであるはずなのに、そういうふとした日常描写に涙腺が刺激されてしまって……。
読みながら何度涙を流したかわかりません。優しくて、あたたかくて、本当に素敵な作品です。
(2)ご自身が演じる役柄について(印象など)
化け狐の百合さんは、猫又になったばかりのぶちおにとっては師匠のような存在です。
普段は感情を大きく表に出さないキャラクターなので、長く一緒にいる人ならやっと読み取れるくらいの些細さを意識しながらお芝居させていただきました。
(3)ファンの方へ一言
ファンのみなさまお待たせいたしました。ついに「となりの妖怪さん」の皆が動きます! そしてしゃべります!
優しさにあふれた作品で百合さんを任せていただけた喜びを噛み締めながら、私自身もアニメを楽しく見届けたいと思います。たくさん愛していただければ幸いです!
【浜田賢二(田中平役)】
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(1)原作を読んだ感想
舞台がのどかな地域だからなのか、登場人物たちの距離感がとても絶妙で厳しさのなかにも優しさがあり、ほんわかした作品かと思えばシビアなお話もあり、とても面白いかったです。
他者との関係性のステージが我々の世界よりも成熟しているようにも感じました。
(2)ご自身が演じる役柄について(印象など)
収録初回の時に「平は普通の人です」とお聞きしたのですが、私としては彼の抜群なバランス感覚をどう表現したものかと四苦八苦させていただいておりました。
いっしょにいて疲れない、すごく良いヤツと個人的には感じてます。
(3)ファンの方へ一言
いよいよ「となりの妖怪さん」放送間近となりました!
原作の雰囲気がどのような映像や音楽で表現されているか、私自身もとても楽しみです。
皆さんぜひご覧ください!
【田村睦心(大石拓海役)】
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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(1)原作を読んだ感想
のどかな町や村の雰囲気が、読んでていてとても心地いいです。そしてそれぞれ織りなす人間妖怪模様がキュンとしたりちょっと切なかったり、いろいろな感情が巻き起こります! 私は泣いちゃうことが多かったかも! でもとても優しい気持ちになりますよ!
(2)ご自身が演じる役柄について(印象など)
たくみくんは超常現象オタクといいますか……その面が出てくるととても生き生きしてて可愛いです。
家族思いで、友達とも楽しそうに過ごしてる姿をみるとコミュニケーション能力も高そうだなと思いました!
ぶちおとのやりとりが尊いです! すごくいい兄弟!
(3)ファンの方へ一言
どのお話も妖怪さんも好きなのですが、三毛猫柄の猫を私も飼っているので、ぶちおにはとても親近感と愛おしさを感じました。猫と一緒に住んでいる方も多いかと思います。うちの猫もぶちおみたいにならないかな~なんて思いながら観てみたらよりのめりこめたりするかも! そうじゃなくても優しい気持ちになるお話しばかりなので心穏やかにお楽しみくださいませ!
【三瓶由布子(佐野龍役)】
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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(1)原作を読んだ感想
あたたかく寄り添うような、こんな世界が自分のそばにあったらいいなと思えるお話です。
妖が普通に暮らしている世界ですが、それぞれが違う文化や生き方を持っているというのは実は当たり前のことで、まったく違う存在でもこんなふうに向き合いながらも生きていけるということがとても尊いなと感じました。
(2)ご自身が演じる役柄について(印象など)
子供らしい子供のひとりです。優しくおおらかでちょっとお兄さん気質な少年かと思います。
余談ですが、現場ではイケメンイケメン言われていました。小学生にしては精神年齢高めで落ち着いてる面もあるところが、クラスにいたら大人っぽく見えるのかもしれません。
でも恋愛には鈍いみたいです。
(3)ファンの方へ一言
人の痛みや優しさに触れると、自分も涙したり優しい気持ちになれる、そんなふうに心を包み込んでくれるお話です。
この世界があなたの日常にそっと寄り添って、温かな気持ちを感じていただければうれしいです。
【潘めぐみ(中川虹役)】
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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(1)原作を読んだ感想
清水の中で揺蕩(たゆた)うような心地よさを感じたかと思えば、胸をつんざかれるような痛みも孕んでいて、作品の世界にグッと引き込まれました。妖怪の存在がすでに受け入れられている世界観なのも、なんだか素敵です。
(2)ご自身が演じる役柄について(印象など)
とても純粋で、心優しい河童の女の子。クラスメイトのりょうくんが大好きなんですが、ちょっぴり恥ずかしがり屋な一面が勝ってしまうようで、まだ……。でも、大切な人のためには、自ら立ち上がる、強くてかっこいい子です。
(3)ファンの方へ一言
優しさも痛みも抱いて、心の奥深くまで流れ込んでいくような、このあたたかな物語。誰かを想うことの原風景が、ここにあるような気がします。「となりの妖怪さん」が、見てくださる皆さんの心のよりどころとなりますように。
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【甲斐田裕子(早千代役)】
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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(1)原作を読んだ感想
なんだか懐かしくてあったかくてホッとする景色や音や空気。そのなかに時々漂う緊張感、胸の奥にチリッと、ギュッと感じる苦しさ。そしてこぼれる涙。全てが愛おしいと思いました。
(2)ご自身が演じる役柄について(印象など)
多くの時を経てきたゆえの聡明さ、落ち着き、心強さ、そしてどっしりした優しさ。早千代がそばにいると、守られてる安心感がある。
(3)ファンの方へ一言
妖怪たちとの日常が動き出すのを今から楽しみにしています。現場ではとてもていねいに作られています。
ご期待ください!
【三上哲(山本五郎左衛門役)】
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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(1)原作を読んだ感想
妖怪が当たり前に存在する世界。どこか懐かしくて切なくて……それなのに読んだ後は温かい気持ちになれる作品だと感じました。登場人物は皆、愛おしく魅力的。個人的には、ぶちおを応援したくなりました。
(2)ご自身が演じる役柄について(印象など)
彼はつかみどころがなく、それでいてこの世界の有名人。なんとも不思議な人物だなあという印象を受けました。この物語の世界全てを知っている? と思わせるようなところもあり、懐の深さも感じました。
(3)ファンの方へ一言
皆さんの横にいるその猫ちゃん。もしかしたら猫又になるかも? 猫又になったらいいな……。そんなふうに妖怪さんたちを身近に感じられる作品です。動き出した彼らの世界をぜひお楽しみください!
【川澄綾子(坂木すず役)】
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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(1)原作を読んだ感想
ひとつひとつのお話がとても優しく暖かで、出会った全てのものに感謝したくなる。
自分の周りは大切なものであふれているんだと感じさせてくれる、そんな物語です。
(2)ご自身が演じる役柄について(印象など)
坂木は猫又ですが、私自身も猫を飼っているので演じられてとてもうれしい気持ちになりました。うちの猫もいつか尻尾が増えてお話ししてくれないかな、という気持ちになりました。
(3)ファンの方へ一言
ぶちおさんとのやりとりなどを見ると、愛おしくてたまらなくなります。
ぜひたくさんの方にご覧いただきたいです。
【橘龍丸(小林弁丸役)】
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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(1)原作を読んだ感想
とても奥深い作品で、最初はまったりした日常系なのかと思っていたのですが、とても考えさせられて読む手が止まらずあっという間に読み終えてしまいました。何度も読み返したくなる作品でした。
(2)ご自身が演じる役柄について(印象など)
見た目だけだとすごく愛らしく可愛い感じなのですが、実は落ち着いていて大人で、周りがよく見えているので、悩みがあったら相談したくなるようなキャラクターでした。
(3)ファンの方へ一言
前半と後半で雰囲気もガラッと変わり、とても読み応え見応えがあります。とても考えさせてくれる作品です。原作もアニメもたくさんの方に触れていただいて、すみずみまで楽しんでいただけるとうれしいです! 放送を楽しみにしてください!!
【川島得愛(西谷千彰役)】
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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(1)原作を読んだ感想
隣人思いのとても優しい人と妖怪がたくさんいて、この現実世界と似てはいるがどこか昔のままでもあり、今の世のなかで必要なことがいっぱい詰まっているなあ、と感じました。
(2)ご自身が演じる役柄について(印象など)
まず、ビジュアルにド肝を抜かれました(笑)。でもとても紳士的でおっとりとしていて可愛いキャラクターだなあと。
声を当てる際にとても悩みました。どんなしゃべりかたをするのだろう? どんな声質が合うのだろう?と。
実際にアフレコしてからはビジュアルをあまり意識せず、心に重点を置いてみました。
(3)ファンの方へ一言
この作品に触れると、特に身の回りの人にとても優しくなれると思います。
さまざまな人間と妖怪がとても個性的で愛情を持って描かれていますので、ぜひアニメもご覧になってください!
応援よろしくお願いいたします!
【田中秀幸(西谷和彦役)】
(C)noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会
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(1)原作を読んだ感想
不思議な世界観に、あっという間にひきこまれました。
人間が妖怪や神様と一緒に暮らす日常を見ていると、人間とは何なのだろうと考える良い機会になりました。
(2)ご自身が演じる役柄について(印象など)
西谷さんは、とても優しい方ですね。
繊細な性格からして奥様を亡くしてからは、さぞかし辛かったことでしょう。
ただワーゲンくんに怒られるシーンを見ていると、優しさのあり方は本当に難しいなと思います。
(3)ファンの方へ一言
個性あふれるキャラクターのそれぞれの立場に立って考えてみると、より楽しく観られる作品だと思います。
不思議で素敵な世界を、のぞいてみてください。
【Pii(オープニング主題歌)】
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こんなにも心温まる愛すべき作品に携わることができて、とても幸せでした。
漫画を拝読し、あぁ私もこんな世界で生きてみたい。そんなことを思いながら、気づいたら漫画の舞台となった地まで足を運んでいました。
そこは時の流れが優しく、心が軽くなっていく。裸足で川に入り、深呼吸。自然と一緒になる。
そして『となりの妖怪さん』を想い、この楽曲を書き下ろしていきました。
とても尊い時間でした。
「お化けひまわり」はそんな空気を纏(まと)った楽曲です。
みなさんにとっておとなりさんのような、心のふるさとのようなよりどころとなれば幸いです。
【久保あおい(エンディング主題歌)】
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今回、「となりの妖怪さん」のエンディング主題歌を担当することになりまして大変うれしく思います。
「イロノナカ」は原作の漫画を読んでから制作した曲です。
姿形問わず、みんなが同じ心を持っている世界観がとても好きで、世界観をイメージしながらレコーディングしました。
アニメと共に「イロノナカ」が、皆さんの心に届いたらうれしいです!
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