声優47人が“猫になる”　猫の探偵物語を描く朗読劇「ネコたん！」5月に上演

猫だけが暮らす町「猫町」が舞台

(C)ネコたん！パートナーズ

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「日本近代詩の父」と称される詩人・萩原朔太郎さんの唯一の小説「猫町」の世界観を元にしたオリジナル朗読劇「ネコたん！ ～猫町怪異奇譚～」の開催が決定した。東京・池袋のあうるすぽっとで、5月9～19日に全15公演が行われる。あわせて、鈴原希実、伊達さゆり、吉武千颯ら47人のキャスト、メインビジュアルなども発表されている。

同朗読劇は、猫だけが暮らす町「猫町」を舞台に描かれる「昭和モダン×猫」のオリジナルコンテンツ。天真らん漫な探偵猫の迷路（まよいじ）ソマリと、依頼主である財部梨杏(さいべ・りあん)が、さまざまな猫たち知恵や力を得て、猫町を恐怖に陥れた連続猟奇猫殺し事件の真相に迫っていく。

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ソマリ役は日替わりで、鈴原、伊達、吉武が担当。過去の因縁に縛られる捜査一課のエース刑事猫・雨宮将太（あめみや・しょうた）役を伊東健人、浦和希、大野智敬、神尾晋一郎、西山宏太朗ら、ソマリに依頼を持ち込む優美高妙な富豪猫の梨杏役を大橋彩香、工藤晴香、久保ユリカ、駒形友梨ら、事件のカギを握る重要参考猫・龍石李依（たついし・りい）役を市川蒼、石見舞菜香、小市眞琴、榊原優希ら、猫町の長老猫・サクタロー役を赤羽根健治、市川太一、井上和彦、神尾晋一郎らが演じる。また、永瀬千裕が派手な風貌のお調子猫・縫島（ぬいじま）くるみ役、滝佳保子が弁士役で全公演出演する。日程ごとのキャスト出演スケジュールは公式サイトに掲載されている。

テーマソングはソマリ役の鈴原、伊達、吉武が歌うことも明らかとなっており、楽曲の詳細は後日発表される。

脚本、演出を個人ユニット「パフォーマンスユニットTWT」としても活動する木村孔三、音楽を西川裕一が手がける。

チケットの価格は8000円（税込み）。出演キャストおよび配役は以下のとおり。

【「ネコたん！ ～猫町怪異奇譚～」出演キャスト】
■迷路ソマリ役
鈴原希実、伊達さゆり、吉武千颯

■雨宮将太役
伊東健人、浦和希、大野智敬、神尾晋一郎、狩野翔、高橋英則、戸谷菊之介、中澤まさとも、中島ヨシキ、西山宏太朗、森永彩斗、山口智広

■財部梨杏役
大橋彩香、工藤晴香、久保ユリカ、駒形友梨、相良茉優、佐々木李子、涼本あきほ、瀬戸桃子、髙橋ミナミ、立花日菜、田中ちえ美、土屋李央、豊田萌絵

■龍石李依役
市川蒼、石見舞菜香、小市眞琴、榊原優希、諏訪ななか、高田憂希、橘龍丸、土屋李央、中澤まさとも、野口瑠璃子、増元拓也、Machico、峯田茉優

■サクタロー役
赤羽根健治、市川太一、井上和彦、大場真人、笠間淳、神尾晋一郎、高橋英則、橘龍丸、浜田賢二、増元拓也、安田陸矢、山下誠一郎

■縫島くるみ役
永瀬千裕

■弁士役
滝佳保子