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ニュース 2024年4月14日(日)19:00

NetflixとWorld Maker共同開催のコンテスト結果発表 大賞「鬼一のあやまち」はNetflixでアニメ化

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集英社のアプリ「World Maker」とNetflixが共同で開催する「Netflix × ワールドメーカーアニメコンテスト」の最終選考結果が発表され、光氏の「鬼一のあやまち」が大賞を受賞した。

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「少年ジャンプ+」編集部が提供する「World Maker」は、簡単な操作で漫画のネームや絵コンテなどを制作できるアプリ。2023年7月12日のアプリ提供開始から、これまでに制作された作品数は7万2000作品を超える。「Netflix × ワールドメーカーアニメコンテスト」では「World Maker」で制作された10分以内の映像コンテ映像作品を募集し、大賞作品をNetflixでアニメ化する。募集は23年11月8日から24年1月8日に実施。ファイナリストとして12作品が選ばれ、最終選考の結果、大賞1作品、佳作5作品が決定した。

「鬼一のあやまち」冒頭の映像絵コンテ

鬼一のあやまち」冒頭の映像絵コンテ

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大賞受賞作「鬼一のあやまち」は、天真爛漫な少女・彩と、人間の感情を食べる“鬼”の少年・鬼一の交流を描く物語。彩のネガティブな感情と引き換えに、彼女の些細な願いごとをかなえていく鬼一だったが、やがてその無邪気さを気にかけるようになり、ある日“恐怖”の感情を食べずに持ち帰ってしまう。アニメ版の公開時期などは後日発表予定。

佳作には、しどにい・かとんぼ氏の「宇宙人は帽子をかぶるだろうか」、うざぎ氏の「有栖川さんと有須川さん」、ぎゅうすけ氏の「CLOVER」、三文酒氏の「ゾンビのフリで生き延びる【映像版】」、夜缶氏の「返信ヒーロー!」が選ばれた。

光氏からのコメントと、Netflixコンテンツ部門ディレクター・山野裕史氏によるコンテンツ講評の全文は以下の通り。

【光(大賞受賞者)】
私は幼少の頃、漫画家を夢見たこともありましたが手の届かない夢のまた夢のような職業でした。そんな夢もすっかり忘れていた2023年に「World Maker」というアプリを知り、子どもの頃の自分が目覚め、胸のなかから飛び出してきました。
それ以降、「頭の中の空想を、画力不要でアウトプットできる」喜びと楽しさに、小さい私と肩を並べて夢中で漫画ネームや絵コンテの創作をしました。このような喜びの機会をいただけて「World Maker」には感謝しきりなのですが、このたび賞までいただけたこと、気絶しそうなほどうれしく光栄です。
経験も実績もないのに選んでいただけたことに恐縮な気持ちもありつつ……小さい私と手を取りあって喜びました!!
夢や希望がうずうずと胸に眠っている方の救世主アプリ「World Maker」、ぜひもっと広まってほしいと願っています。
最後に、アニメーションになった鬼一と彩を実際に観られることを、原作者として、一視聴者として、とても楽しみにしております。
このたびは大賞にご選出いただき、まことにありがとうございました。

【山野裕史(Netflixコンテンツ部門ディレクター)】
「World Maker」のコンテストを通じてさまざまなストーリーに出会うことができました。クスッと笑えたり、考えさせられる作品、またビデオコンテならではのギミックを活用したものなど多種多様な仕掛けがたくさんありました。
大賞の「鬼一のあやまり」はビデオコンテを見ながら感情の表現や2人のやり取りなどアニメで動いた姿を思い浮かべることができ、この作品をアニメで見てみたい、と思いました。
「World Maker」を通じて、今後もより多くの才能が世の中に出ることを期待しています!

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