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ニュース 2024年5月3日(金)18:00

NFTプロジェクト「Azuki」谷口悟朗をクリエイティブプロデューサーに迎えてアニメ化 EP1には杉田智和、鬼頭明里が出演

エピソード1「The Waiting Man -待つ男-」のキービジュアル

エピソード1「The Waiting Man -待つ男-」のキービジュアル

(C)AZUKI ENTER THE GARDEN

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世界的に人気のNFTプロジェクト「Azuki」のアニメ化が決定し、3部構成のアニメアンソロジーシリーズ「Enter The Garden」として展開することがわかった。シリーズ全体のクリエイティブプロデューサーを「コードギアス 反逆のルルーシュ」「ONE PIECE FILM RED」の谷口悟朗が務め、鬼頭明里杉田智和が出演するエピソード1「The Waiting Man -待つ男-」は5月1日に一般公開を予定している。あわせて、エピソード1のPVやキービジュアルもなども公開されている。

(C)AZUKI ENTER THE GARDEN

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「Azuki」は、米・ロサンゼルスを拠点とするChiru Labsによって生み出された、日本アニメ風のイラストとストリートスタイルを組み合わせた横顔のキャラクターが人気のコレクティブNFT。「Enter The Garden」では、Azukiのキャラクターや世界観を繊細に描きつつ、Azuki NFTの所有者が作品中にカメオ出演できるなど、NFTとアニメの新しいコラボレーションの形にチャレンジしている。

鬼頭は主人公のHaru、杉田は物語のキーマンとなるT.K.を担当。HaruとT.K.が登場するPVでは、福山潤が出演することも明らかとなっている。

スタッフは「彼女が公爵邸に行った理由」の山元隼一を監督に迎え、シリーズ構成を「ハイキュー!!」の岸本卓、キャラクターデザインをゲーム「ストリートファイター」シリーズのイラストなどを手がけてきた西村キヌが務める。アニメ制作はdentsu、Qzil.la、IMAGICA Infosが行う。

Azukiのコメント全文は以下のとおり。

【Azuki】

・Azukiがアニメやゲーム、アパレル、メタバースなどの分野にチャレンジする理由は?
Azukiは、世界最大の分散型IPを創造することを使命として誕生しました。
Azukiは、アニメ、ゲーム、実際のグッズなど、さまざまな形を通して体験できるブランドであり、いずれもIPを拡大させていくためには欠かせないものだと思っています。

・Azukiと日本の関係性は?
チームメンバーの多くは子供の頃からのアニメファンです。
サムライチャンプルー」、「カウボーイビバップ」、「NARUTO-ナルト-」といった名作アニメに深く影響を受けています。

私たちは、これらの作品に携わってきたクリエイターたちと協力して、Azukiのアニメを制作することを光栄に思っています。
このアニメは伝統的なオーセンティシティと実験的にコミュニティの意見を取り入れる作品にしていきたいと考えています。

・今回のアニメアンソロジーシリーズにおける最も重要なこだわり、注力したことは?
今回のアニメアンソロジーシリーズの目標は、Azukiのキャラクターや世界観の設定をより深く掘り下げ、Azukiを世界的に認知されるアニメブランドに成長させることです。

・NFTは、アニメファンの体験をどのように変えると思いますか?
我々はアニメ業界の制作と配給においてどのようにしてNFTを活用できるかを追求していきたいと考えています。
エピソード1では、Azuki NFTコミュニティメンバーが所有しているキャラクターをライセンスすることで登場させておりますが、このように今後もweb3文化をアニメ制作プロセスに統合していくことに積極的に挑戦していきます。
Web3コミュニティは(制作されるアニメの内容に)非常に深く関与することを望んでおり、その結果、コミュニティにとってより近くてパーソナライズされたアニメが制作されると同時に、アニメの新しい配給方法が生み出される可能性があると考えています。

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