現代に続く鬼と桃太郎の因縁を描く「桃源暗鬼」25年にTVアニメ化　浦和希、神谷浩史、西山宏太朗が出演

ティザービジュアル

(C)漆原侑来（秋田書店）／桃源暗鬼製作委員会

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漆原侑来氏のダークヒーロー漫画「桃源暗鬼」が、2025年にテレビアニメ化されることが決定した。浦和希、神谷浩史、西山宏太朗の出演が明らかになっており、ティザーPVとティザービジュアルが公開されている。

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「週刊少年チャンピオン」（秋田書店刊）で20年から連載中の原作は、単行本の累計発行部数が300万を超える人気作。鬼の血を引く者たちが結成した「鬼機関」と、桃太郎の末裔による「桃太郎機関」の戦いを描く。23年に「『桃源暗鬼』プロジェクト」が始動し、第1弾として今年2～3月に「舞台 桃源暗鬼」が上演され、25年にも続編の公演が決定している。テレビアニメ化は同プロジェクトの第2弾となる。

(C)漆原侑来（秋田書店）／桃源暗鬼製作委員会

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プロジェクトのスタート時から応援隊長を務めてきた浦が、殺された父のかたきを討つべく桃太郎機関に挑まんとする主人公の一ノ瀬四季役を担当する。浦はプロジェクト始動時に公開されたPVでも四季役を務めた。また、四季が入学する鬼機関の「羅刹学園」で教官を務める合理主義者の無陀野無人（むだの・ないと）を神谷、四季とは同級生だが互いに反りが合わない皇后崎迅（こうがさき・じん）を西山が演じる。

(C)漆原侑来（秋田書店）／桃源暗鬼製作委員会

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ティザーPVには、原作での印象的なセリフとともに、自らが鬼の血を引いていることを知って戸惑う四季の姿を収録。ティザービジュアルには、静かに闘志を燃やす四季と、彼の中に流れる鬼の血が暴走状態となり、さまざまな銃火器を出現させる様子が描かれている。