【痛烈風刺＆過激描写が人気】「サウスパーク」スペシャルエピソード5作品、Paramount+で順次独占配信中

痛烈で大胆な社会風刺や過激な描写が人気

『サウスパーク：迷い込んだパンダーバース』ほか2024年6月7日（金）よりParamount+にて順次独占配信開始 (C)2022 MTV Entertainment Inc., a Paramount company. All Rights Reserved.

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人気アニメシリーズ「サウスパーク」から、通常エピソードとは異なる1時間程度のスペシャルエピソード5作品が、Paramount＋で順次独占配信されることがわかった。6月7日の「サウスパーク　迷い込んだパンダーバース」を皮切りに、「サウスパーク　アフターコロナ」（6月14日）、「サウスパーク　帰ってきたコロナ」（21日）、「サウスパーク　ストリーミング戦争」（28日）、「サウスパーク　ストリーミング戦争2」（7月）がラインナップされており、キービジュアルもお披露目された。

「サウスパーク」は、1997年に放送を開始したアニメシリーズ。放映開始以降、映画化、ミュージカル化、グッズ化、ゲーム化もされるなど、人気を集めている。「表現の自由」を武器に、現代社会が直面する問題を痛快かつユーモラスに描く作品として視聴者から支持され、アメリカで優れたテレビ番組に与えられるエミー賞や、アメリカのテレビ・ラジオ・ウェブサイトの優れた放送作品に与えられるピーボディ賞を受賞している。

アメリカ・コロラドにある小さな架空の街サウスパークを舞台に、スタン、カイル、カートマン、ケニーら4人の少年と、彼らを取り巻く個性的なキャラクターたちが巻き起こす騒動を描き出す。かわいらしいキャラクターからは想像できない、人種、性、ドラッグ、階級、国籍、宗教、政治、ポップカルチャーなど、どんな領域にも踏み込む、痛烈で大胆な社会風刺や過激な描写が特徴的だ。

各エピソードの冒頭には、「この番組に登場するすべてのキャラクターと出来事は―実在の人物を元にしたものであっても―完全にフィクションです。すべての有名人の声は模倣されています……しかもひどく。本番組には下品な言葉が含まれており、その内容から誰にとっても視聴すべき作品ではありません。」（日本語字幕：「下品で最悪な内容です　見ないで」）と、見たこともないような注意事項が表示されるなど、エッジの効いた作品となっている。

「サウスパーク」のスペシャルエピソード5作品は、6月7日からParamount＋で順次独占配信中。なおParamount＋は、日本ではWOWOWオンデマンド、J:COM STREAM、Prime Videoチャンネルでサービスが提供されている。