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ニュース 2024年6月20日(木)18:00

「妻、小学生になる。」新島一家役に平川大輔、悠木碧、野村麻衣子 10月放送開始に向けティザーPV公開

(C)村田 椰融/芳文社・妻小プロジェクト

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テレビアニメ「妻、小学生になる。」の放送が10月からTOKYO MX、BS11ほかでスタートすることが決定し、平川大輔悠木碧野村麻衣子の出演が明らかになった。ティザーPV「妻編」も公開されている。

原作は、村田椰融氏が2018~22年に「週刊漫画 TIMES」(芳文社刊)で連載し、累計部数300万を突破した人気漫画。22年には、堤真一、石田ゆり子、蒔田彩珠らの出演で実写ドラマ化もされている。最愛の妻を亡くした新島圭介とその娘・麻衣は、失意のあまり10年にわたって廃人同然の生活を送っていた。そんなある日2人の前に、10歳の小学生・白石万理華へと生まれ変わった妻・貴恵が現れる。今年3月からは「妻、小学生になる。スピンオフ 初恋相手の君は誰?」が「週刊漫画 TIMES」で連載されている。

貴恵の死去以来、娘との関係もギクシャクしてしまった愛妻家の夫・圭介役を平川、10年を経てもなお自身の死から立ち直れていない家族を叱咤(しった)激励する妻の貴恵/万理華役を悠木、内向的な性格で無職になってしまった娘の麻衣役を野村が担当する。

ティザーPV「妻編」は、新島家の呼び鈴が鳴り、父娘が小学生の姿になった貴恵と再会する場面からスタート。再び家族がそろったことで、新島家に幸せな時間が流れだす様子が描かれている。

キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。

平川大輔(新島圭介役)】

(C)村田 椰融/芳文社・妻小プロジェクト

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Q1.原作を読んだ感想
村田椰融先生が紡ぐキャラクター各々の想い、気持ちの動き、表情、言葉、行動などは、「そのキャラクターがそれまでどう生きてきたのか」を僕に自然と想像させ、描かれていない部分まで感じさせてくれました。
いろいろなキャラクターに感情移入しながらページをめくり、一気に最終話まで読み切っていました。その間に何度涙したか……。

Q2.演じたキャラクターについて
見た目は本当に普通のおじさんです。でも中身はなかなかカッコいいおじさんです(笑)。
ただ最愛の妻の死をきっかけに、彼が本来持っていたのであろう素敵な面が今は失われています。
小学生になって戻ってきた妻との再会で、彼が何に気づき、どの様に変化していくのかを見守っていただきたいです。

Q3.今回は物語の大切な要素として“お弁当”がございます。好きなお弁当と理由をお聞かせ下さい
崎陽軒さんのシウマイ弁当。新幹線移動のお供はもちろん、買って帰って自宅で食べることも♪ 何度食べても飽きの来ない安定の美味しさです!
ただ「この質問はキツイよ!」と思うくらい、他にも好きなお弁当がたくさんあり過ぎなのが本音です(笑)。日本のお弁当文化はマジ偉大です。

Q4.ファンに向けて一言
毎回表現について迷い、悩みつつも、共演者やスタッフの皆様とたくさん意見を交換させていただきながら、気持ちひとつ、言葉ひとつ大事に収録に臨ませていただきました。
年齢も性別も関係なく、ひとりでも多くの方にご覧いただきたい作品です。
そして原作未読の方には、アニメをきっかけに原作にも触れていただけると、この作品のいちファンとしてとてもうれしいです。

悠木碧(新島貴恵/白石万理華役)】

(C)村田 椰融/芳文社・妻小プロジェクト

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Q1.原作を読んだ感想
亡くなったはずの貴恵が小学生になって帰ってきた……という部分のみがファンタジーで、そのファンタジーが現実を引き立てていくストーリー展開に、みんな幸せになれ……! と祈りながら原作を読みました……。家族愛についてめちゃくちゃいろんなことを考えさせていただきました。
同時に、1クールのアニメーションという限られたなかでどこまでこの感動を伝えられるかは、自分たちにかかっているかもしれない……と気合いが入りました。

Q2.演じたキャラクターについて
貴恵は明るく情にもろく、サバサバとしていて付き合いやすい、みんなの太陽のような人です。私自身彼女を演じながら、彼女のパワーに元気を貰い続けていました。また、普段は大人の女性でありながら、小学生になることで再び純粋な子供のような一面を見せることもあり、そこも演じていて楽しかったです。

Q3.今回は物語の大切な要素として“お弁当”がございます。好きなお弁当と理由をお聞かせ下さい
生姜焼き弁当です! 生姜焼き弁当なら冷えてても、どんなメーカーのものでも絶対美味しいし、何となく安心感もあって好きなんです。

Q4.ファンに向けて一言
妻、小学生になる。」は、タイトルこそキャッチーですが、裏腹に、非常にリアルに描かれた人間描写が魅力的な作品です。原作の良さを可能な限りお芝居に乗せられるよう、全力で貴恵と向き合いました。家族愛、命のあり方、生き方、いろんなことを考えさせられる作品です。貴方の心に残る忘れられない1作になりますように。

野村麻衣子(新島麻衣役)】

(C)村田 椰融/芳文社・妻小プロジェクト

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Q1.原作を読んだ感想
涙が止まりませんでした。 お母さんが戻ってきて楽しくて幸せな優しい日常と、重く突き刺さる現実の対比に読んでいて何度も胸が締め付けられました。お母さんが小学生としてすっかり学校に馴染み、学校生活をエンジョイしているシーンが微笑ましくて大好きです。

Q2.演じたキャラクターについて
麻衣は、お母さんを亡くした時から時が止まってしまった女の子です。お母さんを亡くしてから親に甘えられなくなった分、少し子供っぽくて頑固だったり。そんな麻衣が勇気を持って事実を受け入れて前を向いていく姿
を見てほしいです。そして実は麻衣の名前の漢字が私と一緒なので、とても親近感があります!

Q3.今回は物語の大切な要素として“お弁当”がございます。好きなお弁当と理由をお聞かせ下さい
学生時代、おかずの汁が他のおかずやご飯にうつるのが嫌いな面倒くさい子供だったので、母が上段におかず1種類、下段に白米というお弁当を作ってくれていました。シンプルなお弁当だけど私の好みに合わせて作ってくれているのがうれしかったです。

Q4.ファンに向けて一言
ティザービジュアルに「愛とは、たとえ苦しくても相手の幸せを願えること。」という言葉がありますが、その言葉の通りに、登場人物全員がそれぞれの立場でもがき苦しみながらも、相手の幸せを願いながら、前を向いて進んでいく姿に注目していただけたらうれしいです。

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