2024年7月7日(日)21:00
「ライオン・キング」公開30周年記念映像が披露 新たな“超実写版”は12月20日に日本上陸
「ライオン・キング ムファサ」
(C)2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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「ライオン・キング(1994)」は、「リトル・マーメイド(1989)」「美女と野獣(1991)」「アラジン(1992)」に続いて、94年にアニメーション版が公開され、10年にわたって続いた“ディズニー・ルネッサンス”の1本となり、1つの頂点を極めた。そのアニメーション公開から、今年で30年を迎える。30周年記念映像は、アメリカでの当時の公開日6月24日(日本は同年7月23日)にあわせて披露されたものだ。
特別映像は、楽曲「サークル・オブ・ライフ」の力強い楽曲が流れる中、王国の呪術師ラフィキが王の子シンバを抱き上げ、プライド・ランドの未来の王の誕生を告げる「ライオン・キング」ならではの象徴的なシーンから始まる。その後、王ムファサが息子のシンバに“命の環”(サークル・オブ・ライフ)や王としての教えを説くシーン、美しいサバンナの地を駆け回る様子や、プライド・ランドの住民たちの生き生きとした姿、危険なヌーに追いかけられるシンバなど、“これぞ「ライオン・キング」!”と言いたくなる名シーンが満載。さらにシーンごとにアニメーション版から実写版へと映像が移り変わる贅沢な内容となっている。
映画のシーンだけではなく、名シーンを真似て子どもを抱き上げる母親の姿、ミュージカル版「ライオン・キング」で演じられている模様、ディズニーランドのショーや、ゲームになったシンバの姿まで映し出されている。この30年間いかにして「ライオン・キング」が“キング・オブ・エンターテインメント”として君臨し、世界中の人々に影響を与え、愛されてきたのかがわかるだろう。
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30周年という記念すべき年に公開されるのが「ライオン・キング ムファサ」(バリー・ジェンキンス監督)だ。仲睦まじく育ってきたムファサと兄弟であるタカはなぜ別の道を歩むことになってしまったのか。王家の血を引くタカではなく、なぜ孤児のムファサが王になったのか。「ライオン・キング」でも因縁を感じさせたムファサ、スカー(タカ)、そしてシンバの母となるサラビとの間にはどんな物語があるのか。「ライオン・キング」では明かされなかったシンバの父、偉大なる王ムファサの“はじまりの物語”が語られる。
「ライオン・キング ムファサ」は、12月20日に全国公開。
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