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ニュース 2024年7月15日(月)22:00

ユカちゃん役・高橋文哉がリアリティを絶賛 実写映画「ブルーピリオド」美術室ルームツアー動画公開

リアルに作りこんだ美術室にも注目!

リアルに作りこんだ美術室にも注目!

(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

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眞栄田郷敦が主演し、山口つばさ氏による人気漫画を実写映画化する「ブルーピリオド」。主人公・八虎の同級生、ユカちゃん(鮎川龍二)を演じた高橋文哉による美術室のルームツアー動画が公開された。

日本画で藝大入学を目指し高校の美術部に入っているユカちゃんだが、同じ高校に通う主人公の八虎(眞栄田郷敦)とは中学時代からの同級生。犬猿の仲だった二人だが、八虎が美術に興味を持ち美術部に入部してからは、お互いを支える存在として二人の距離は縮まっていく。そんな二人にとって大切な場所である美術室は、元々は何もなかった廃校の教室を美術スタッフが一から作り上げ、まるで本物さながらに仕上げた。

映像では高橋がその注目ポイントを紹介していく。まずは、壁や黒板に貼られた「大量の張り紙」、絵を描く上で絶対に欠かせない「筆」、そして美術室でよく見る「大きな木製の机」などに注目。教室に貼られた大量の張り紙は全てスタッフが手書きで描いたもので、一見使い込まれたように見える筆も、新品をスタッフが「わしゃわしゃ」と揉み込み、まるで何年も使ったかのような質感に作り上げたという。高橋も撮影初日は中古だと思っていたようで、そんな手の込んだスタッフの努力に感心している様子。さらに、大きな木製の机は実際に使用している物を地方から取り寄せた。そんな、リアルが詰め込まれた美術室に高橋は「この映画のリアリティを追求するスタッフさんの心がすごく見える美術室」と感激のコメント。

次に高橋は、共演者でもある「美術部の2人」を紹介。主人公の矢口八虎を演じた眞栄田郷敦と、八虎が憧れる美術部の先輩・森まる役の桜田ひよりが登場し、高橋のリポーター姿を見て「よっ、名MC!」と盛り上げる。

美術室の印象を問われた桜田は、「本当に自分がこの美術室で学生時代を過ごしているような感覚になった」と撮影を振り返り、眞栄田も、「美術室って、けっこうアウェイな雰囲気があるじゃないですか、そのアウェイ感をすごく感じさせてくれた美術室だった」と、最初は美術に興味のなかった八虎が美術室に入った時の、“まだその場所に慣れていない、どこか馴染めない感じ”を、美術室のリアルさがより助長してくれたと話した。

さらに、撮影の何カ月以上も前から行った絵画練習について問われた眞栄田は、「絵は得意なほうじゃないんですけど、上手い以上に魅力ってあるんだなと感じました。劇中では、0からのスタートから藝大受験までの(八虎の)成長具合を表現していければ」と話し、桜田も、「基本練習って一人でやるじゃないですか、でも合同練習で初めて他の皆さんの絵を見て、雰囲気とか個性がすごい豊かだなと思って、改めて奥の深さを感じられた」と、この作品に携わり、より深いところで美術の魅力を知ったと語った。最後に高橋が、「美術部メンバーが実際に劇中で絵を描いているシーンもあるので、ぜひ映画館でお確かめください!」と締めくくられる。

映画「ブルーピリオド」は8月9日公開。

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作品情報

ブルーピリオド

ブルーピリオド 61

成績優秀で世渡り上手な高校2年生・矢口八虎は、悪友たちと遊びながら、毎日を過ごしていた。誰もが思う“リア充”......。そんな八虎は、いつも、どこかで虚しかった。ある日、美術室で出会った1枚の...

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