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ニュース 2024年7月23日(火)12:00

実写「ブルーピリオド」眞栄田郷敦、八虎の部屋を紹介するルームツアー動画公開 役柄との共通点は「不安なのかもしれない(笑)」

八虎の性格までも表現したこだわりが光る部屋を紹介

八虎の性格までも表現したこだわりが光る部屋を紹介

(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

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眞栄田郷敦が主演し、山口つばさ氏による人気漫画を実写映画化する「ブルーピリオド」。眞栄田が、主人公・八虎の自室を紹介するルームツアー動画が公開された。

公開された動画では、眞栄田が部屋の扉を開けると、そこにはルームツアーの助っ人に駆け付けた八虎の父親役を演じたやす(ずん)の姿が。「ごめん 勝手に入って」と本当の親子のようなやり取りをする二人が八虎の部屋紹介を始める。

1つ目の注目ポイントは、カーテンなど、部屋全体色合いが落ち着いていることを上げ、眞栄田は「色合いが少ないのは八虎が自己表現が怖い」ことの現れだと解説した。そして、部屋全体を見渡し2つ目のポイントとして直線が多いことに気付いた眞栄田は、カーテンやカーペット、小物に至るまで直線のもので構成されていて、「最初、不安要素が多い八虎だから、きっちりすることで安心する」という八虎の性格までも表現した美術スタッフのこだわりが光る部屋であると紹介する。

八虎の性格までも表現したこだわりが光る部屋を紹介

八虎の性格までも表現したこだわりが光る部屋を紹介

(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

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更に、靴の空き箱が多いことから、矢口親子の共通点を上げ、母は丸い缶を、八虎は四角いスニーカーの箱を集めているという対比を見せる。細部にまで意味が込められていることにやすが感心する場面も。ベッドの横にアーティスティックに貼られた写真には、「やっぱり八虎ってこういう芸術だったり、センスが好きだったのかな、だからこそ美術だったのかな」と絵画の世界にのめり込んでいく八虎のバックボーンの部分にも注目した。

やすから「郷敦くんの部屋と違いはある?」と聞かれると、眞栄田は八虎に共感する部分が多かったことを明かし「部屋の方向性は一緒なんですよね。僕の場合はもっと色ないですし、もっと色もモノクロとかで、全部直線で」と注目ポイントで上げた部分が自身の部屋の特徴と一致するようで「不安なのかもしれない(笑)」とコメント。

美術を始める前の八虎が抱える不安を表現した部屋が、「美術と出会って考え方も変わってきて、それと共に部屋がどう変わっていくのか、劇場で是非確かめてみてください」と眞栄田が締めくくり、細部までこだわりぬかれた本編への期待が高まる映像に仕上がっている。

映画は8月9日公開。

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作品情報

ブルーピリオド

ブルーピリオド 62

成績優秀で世渡り上手な高校2年生・矢口八虎は、悪友たちと遊びながら、毎日を過ごしていた。誰もが思う“リア充”......。そんな八虎は、いつも、どこかで虚しかった。ある日、美術室で出会った1枚の...

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