「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」展示エリアの見どころが公開　会場だけの特別映像も上映

場内は「おジャ魔女どれみ」4年間の思い出がぎっしり！

(C)東映アニメーション

イメージを拡大

8月10～25日に東京・ラフォーレミュージアム原宿で開催される「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」の詳細が、発表された。

同展では、8つのエリアでアニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズの設定資料やエピソードを紹介する。どれみたちが人間界と魔女界、ふたつの世界を股にかけて活躍するシリーズのストーリーになぞらえ、前半エリアでは人間界、“おきがえ”を経た後半エリアでは魔女界をイメージした展示が行われる。今回は、そのうち4エリアをピックアップして紹介する。

(C)東映アニメーション

イメージを拡大

エントランスとなる「どれみ展へようこそ♪」エリアでは、初代オープニング主題歌「おジャ魔女カーニバル!!」に乗せて、特別編集映像を上映。こちらは3月に公開された新規オープニング映像にシリーズ作品の本編映像を交えた、同展でしか見られない限定映像となる。

「みんなの家族」エリアは家族にまつわる印象的なエピソードを紹介

(C)東映アニメーション

イメージを拡大

「みんなの家族」エリアでは、どれみたちの家族にまつわる印象的なエピソードを、当時の設定資料とともに紹介する。

「教室とクラスメイト」エリアは、どれみたちのクラスメイト気分が味わえる

(C)東映アニメーション

イメージを拡大

「教室とクラスメイト」エリアは、どれみたちが通う小学校のクラスメイトたちに焦点を当てる。小学校の教室をモチーフとした展示スペースで、全員に名前やバックボーンがある各クラスメイトたちや、彼らのエピソードについての展示が行われる。イスに座って、どれみたちのクラスメイト気分を味わうこともできる。

「魔女界」エリアは魔女たちの肖像画やフォトスポットが！

(C)東映アニメーション

イメージを拡大

「魔女界」エリアでは、全長約10メートルに及ぶ、作中に登場する魔女たちの肖像画を展示。作中の名ゼリフを記した魔女界の不思議な木のオブジェや、ほうきをまたぐとどれみたちがやってくるフォトスポットも設置される。

「魔女界」エリアイメージ画像

(C)東映アニメーション

イメージを拡大

販売中の前売りチケットは、高校生以上が2300円、小中学生が1000円。キャラクターデザインを務めた馬越嘉彦による描き下ろしフォトスタンド付きチケットは4000円。

「おジャ魔女どれみ」シリーズは、1999年にスタートしたオリジナルアニメ。ひょんなことから魔女見習いとなり「MAHO堂」という店の切り盛りを任された、ちょっとドジでおせっかいな小学3年生の少女・春風どれみ（CV：千葉千恵巳）が、同じく魔女見習いになった藤原はづき（秋谷智子）、妹尾あいこ（松岡由貴）らとともに一人前の魔女を目指して修行に励む姿を描く。シリーズを重ねるなかで、瀬川おんぷ（宍戸留美）、飛鳥ももこ（宮原永海）、ハナちゃん（大谷育江）といった魔女見習いの仲間たちが増えていった。2000年に第2期「おジャ魔女どれみ#」、01年に第3期「も～っと!おジャ魔女どれみ」、02年に第4期「おジャ魔女どれみドッカ～ン!」が放送され、04年にはOVAシリーズ「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」が制作。20年にはシリーズ20周年記念作品として、かつて「おジャ魔女どれみ」のファンだった女性たちの旅を描いた劇場アニメ「魔女見習いをさがして」も公開されている。