2024年8月12日(月)12:30
YouTubeの人気アニメをマイケル・ベイ監督が映画&ドラマ化
Photo by Stephanie Augello/Variety via Getty Images
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インターネット上で爆発的な人気を誇るアニメーション「スキビディ・トイレット(Skibidi Toilet)」が、ハリウッドの大物たちの目に留まり、映画やテレビシリーズ化の可能性が浮上していると、米バラエティが報じている。
「スキビディ・トイレット」は2023年2月、当時23歳だったジョージア出身のアレクセイ・ゲラシモフが、YouTubeチャンネル「DaFuq!?Boom!」に投稿した11秒の動画から始まった。トイレから顔が出て歌う奇妙な映像は瞬く間に話題を呼び、現在では「トイレ」と「サイボーグ」の壮大な戦争を描く70以上のミニエピソードに発展。暴力的な映像表現と、台詞の独特の世界観が話題となっている。
この異色作に目をつけたのが、「トランスフォーマー」シリーズで知られるベイ監督と、パラマウント・ピクチャーズの元社長であるアダム・グッドマンだ。2人は現在、「スキビディ・トイレット」の映画化とテレビシリーズ化を真剣に検討している。
グッドマンは「テレビと映画の両面で、現在具体的な話を進めています」と語っている。映像化の構想については、アニメーションと実写のハイブリッド形式を検討中で、「ジョン・ウィック」や「第9地区」に近いスタイルを想定しているようだ。
「スキビディ・トイレット」が果たしてスクリーンで成功を収められるか、業界の注目が集まっている。
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