「きのこいぬ」に永瀬アンナ、寺島拓篤、久野美咲、日菜、千本木彩花が出演　本PV第1弾とキービジュアルも公開

10月から放送を開始するテレビアニメ「きのこいぬ」に、永瀬アンナ、寺島拓篤、久野美咲、日菜、千本木彩花の出演が決定した。エンディング主題歌を声優ユニット「IBERIs＆（イベリスアンド）」が担当することも明らかになり、本PV第1弾とキービジュアルが公開されている。

「COMICリュウ」（徳間書店刊）で2010～22年に連載された蒼星きまま氏による原作は、シリーズ累計175万部を超えた日常ファンタジーコメディ漫画。絵本作家の青年・夕闇ほたる（CV：上村祐翔）と、片耳がきのこのようになっている犬に似た謎の生きもの「きのこいぬ」（小林大紀）が、さまざまな人々に囲まれながら楽しく暮らす様子を描く。単行本は全15巻、現在は「COMICリュウ」公式サイトでリバイバル連載が行われている。

永瀬がほたるの幼なじみでもある出版社勤めの担当編集者・天野こまこ役、寺島が星鳩きのこ研究所の所員でほたるの大ファンの矢良いつき役、久野がきのこいぬとそっくりな不思議な生きもの・プラム役、日菜が本屋でほたると出会い、夕闇宅に招かれる中学生の上原あんず役、千本木が自由奔放なあんずの母・上原つばき役を担当する。

エンディング主題歌を歌う「IBERIs＆」は、あんず役での出演が決定した日菜が所属する8人組声優ガールズユニット。楽曲タイトルは 「Heart b-b-beat!!」で、同ユニット初のテレビアニメのエンディング主題歌となる。

「Heart b-b-beat!!」を使用した本PV第1弾は、ほたるときのこいぬが出会う場面からスタート。こまこやいつきといった新キャラクターもボイス付きで登場する。キービジュアルにも、きのこいぬを中心としてメインキャラクターが集合。誰もがきのこいぬに引き寄せられていく「きのこいぬユニバース」をイメージしたイラストとなっている。

また、公益財団法人日本動物愛護協会とのタイアップビジュアルも公開された。ほたるときのこいぬが寄り添う姿を描いた同ビジュアルは、今後の愛護活動に活用される予定。

9月8日に東京・新宿ピカデリーで、本編第1～3話の先行上映会＆トークショーが開催されることも決まった。小林、上村、永瀬、寺島、久野、日菜、千本木、「IBERIs＆」が出演し、ミニライブも行われる。チケット価格は3300円で、ローソンチケットで8月18日まで先行抽選を受け付け中。

キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。

---

【永瀬アンナ（天野こまこ役）】

テレビアニメ「きのこいぬ」こまこの声を担当させていただきます、永瀬アンナです！
謎の生物・きのこいぬと出会う主人公・ほたる。
私はそんな2人を見守る、ほたるの幼なじみ・こまこを演じさせていただきます！
きのこいぬの不思議な行動にきっとクスッと笑ってしまうはず。
あなたの日常をパッと明るく、そしてあたたかくしてくれます！
ぜひぜひご覧くださいー！

---

【寺島拓篤（矢良いつき役）】

連載当時から大好きだった今作が、時を経て今アニメ化するということにまず驚き、自身が矢良くんの声を担当させていただくということにさらに驚いています。
どのキャラクターも生き生きしていて、えも言われぬ幸福感のなか、アフレコに臨んでいます。
アニメ化をきっかけに、もっとたくさんの方に楽しんでいただきたいですね。
作品への愛情を、矢良くんを通してほたる先生への愛情に凝縮して、精一杯お芝居頑張ります！

---

【久野美咲（プラム役）】

プラムはいったい何者なのか……正体不明なキャラクターを演じられるなんて、ドキドキワクワクしています……!!
台本にはプラムのセリフは書かれておらず、自由にやらせていただいています。
アフレコでの掛け合いで、突拍子もなく出てくる想定外な自分の声に、思わず吹き出しながら楽しく演じています。個人的にも、こんなに爆笑しながら（？）アフレコするのは初めてです（笑）。
ご覧になる皆さんに楽しんでいただけますように♪

---

【日菜（上原あんず役）】

こんにちは！　上原あんず役の日菜です！
「きのこいぬ」を初めて読んだ時に、たくさんの絆と愛であふれている、とても心温まる作品だな、と感じました。そんな素敵な作品に携わらせていただき本当にうれしいです！
アフレコ現場も温かい雰囲気で収録させていただきましたので、その空気感と、私が演じる上原あんずの優しくてしっかりしている部分と、時折見せるあどけない部分の魅力が伝わっていたらうれしいです！
ぜひたくさんの方に見ていただきたいと思っています！
これからもよろしくお願いします！

---

【千本木彩花（上原つばき）】

このたび「きのこいぬ」にて上原つばき役を演じさせていただきます、千本木彩花です。
つばきは不器用なのですが、お茶目なところがあったり、娘のあんずとも友達のような関係を築いていたりする、とても魅力的な女性です。
自分でも今まであまり演じたことのない女性を演じるプレッシャーはあるのですが、作品の優しい温かい空気のなかで楽しく収録させていただいております！
楽しくほっこりする作品になると思いますので、アニメをどうぞお楽しみに！