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ニュース 2024年8月21日(水)18:00

ダンス部が舞台の漫画「ワンダンス」25年にTVアニメ化決定 マッドハウス&サイクロングラフィックスが制作

原作者の珈琲氏が描いたアニメ化お祝いイラスト

原作者の珈琲氏が描いたアニメ化お祝いイラスト

(C) 珈琲・講談社/ワンダンス製作委員会

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「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で連載中のダンス漫画「ワンダンス」のテレビアニメ化が決定し、2025年に放送されることが分かった。

葬送のフリーレン」のマッドハウスと、VFXやCGなどを手がけるサイクロングラフィックスがアニメーション制作を担当。また、BTSなど有名アーティストの振り付けを担当する世界的ダンサーのRIEHATAがダンスプロデューサーを担当する。

同作は、シリーズ累計発行部数90万部を突破する人気作。自分の気持ちを上手く表現できない吃音(きつおん)症の高校生・小谷花木(こたに・かぼく)が、同級生の湾田光莉(わんだ・ひかり)の影響で高校のダンス部に入部し、言葉の要らないダンスの表現に挑んでいく。

原作者の珈琲氏からのコメント全文は以下のとおり。

【珈琲(原作)】
漫画は音が出ないし動きもしない。
その代わり、実際のダンスや音楽には無い別の長所がある。
それは「読者の想像力の中で動きや音を補完してもらえる」という点。
場合によってはそれは実際に観たり聴いたりするよりも感動を覚えるかもしれない。
今回映像化するにあたって、ある程度実際に動きと音が付くことになる。
そこで現実的に忠実な見え方を再現しようとすると、漫画の映像化という意義があまりなくなってしまう気がするので、実験性、即興性をもってケレン味たっぷりに遊んでいただき、想像してなかったような映像を作り上げていただけたら大変嬉しいと思います。
皆さんにも楽しんでもらえたら嬉しいです。

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