実写映画「夏目アラタの結婚」衝撃の法廷シーン映像公開　黒島結菜演じる死刑囚・品川真珠の驚きの法廷ファッションとは？

(C)乃木坂太郎／小学館　(C)2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会

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9月6日から公開中の実写映画「夏目アラタの結婚」の本編映像の一部と、新たな場面写真が公開された。映像には、黒島演じる死刑囚・品川真珠が法廷に入室する瞬間がとらえられている。

原作は、「医龍　Team Medical Dragon」シリーズの原作などで知られる乃木坂太郎氏の人気漫画。児童相談所職員の主人公・夏目アラタが、連続殺人犯の死刑囚・品川真珠にプロポーズすることから始まる“獄中サスペンス”を描く。

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映画は「SPEC」シリーズ、「十二人の死にたい子どもたち」などの堤幸彦監督がメガホンをとり、連続殺人事件の遺族から相談を受け、死刑囚に会いに行く元ヤンキーの児童相談所職員・夏目を柳楽優弥、“品川ピエロ”の異名をもつ死刑囚の真珠を黒島がそれぞれ演じた。共演には中川大志、丸山礼、立川志らく、福士誠治、今野浩喜、市村正親、佐藤二朗らが顔を揃えた。

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映像に収められてるのは、夏目（柳楽）と佐藤扮する死刑囚アイテムコレクター・藤田信吾が傍聴席に座り、真珠が入室する瞬間を待ち構えるシーン。黒島はインタビューで藤田（佐藤）について、「一番狂気を感じる人かもしれない」と語っており、そのキャラクター性を垣間見ることができる。

3年前、都内で発生した「連続バラバラ殺人事件」の容疑者として逮捕された品川真珠。逮捕時の姿はピエロの扮装をした太った女で、その常軌を逸した姿は恐怖と衝撃を与え、品川ピエロと呼ばれていた。死刑囚アイテムコレクターの藤田は、品川ピエロを直接目撃できることに興奮を隠し切れない様子で、隣に座るアラタに「見どころのひとつに”法廷ファッション”というのがあります」と声を掛ける。

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一審に現れた時も長い髪で顔を隠し、素顔は明かさなかった真珠。そんな真珠に対して藤田が期待しているのは、「どこまで品川ピエロが汚くなっているか」だという。ついに法廷の扉が開き真珠が入室すると、傍聴席はざわつき、藤田は驚きのあまり目を見開いて言葉を失う。藤田からようやく漏れ出た一言は、まさかの「かわいい……！」だった。

場面写真には、映像と同じ純白のワンピースのほか、制服のようベストや、レザージャケットを身に付けた真珠の姿がとらえられている。衣装は原作からイメージを得て用意されたもので、純白のワンピースだけで10着ほどにのぼり、レザーのバイクジャケットもアラタとの重要なシーンがより印象的になるように決められたという。

「夏目アラタの結婚」は全国公開中。