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イベント 2024年9月11日(水)22:00

山寺宏一、4時間半かけてビートルジュースに変身した特別映像をお披露目 伊瀬茉莉也も登壇

史上初の“全身吹き替え”に挑戦

史上初の“全身吹き替え”に挑戦

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ティム・バートン監督の最新作「ビートルジュース ビートルジュース」のジャパンプレミアが9月10日、都内で行われ、日本語吹替版に参加した声優の山寺宏一伊瀬茉莉也が出席した。今回、日本語吹き替え版のアフレコにあたり、声優陣が姿形まで完全にキャラクターに変身するという史上初の“全身吹替”を実施。この日は、映画本編の上映を前に、山寺が主人公・ビートルジュースに変身する様子を捉えた特別映像がお披露目された。

山寺は“死後の世界の人間怖がらせ屋で人間と結婚したい”ビートルジュース(演:マイケル・キートン)役を務めており、事前に石膏で顔の型取りに4時間、当日の特殊メイクには4時間半という大がかりな準備のもとで全身吹替に挑んだ。

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真っ白な顔面に苔を生やし、緑色のかつらをかぶり、おでこの部分は特殊メイクで盛り上げるなど、こだわり抜いた変身に、山寺は「死んだ親父に似ていますけど(笑)、今回の企画、面白そうだと思ったし、僕自身も自分じゃない誰かになりたくて声優になったので」とご満悦だった。

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一方、“幽霊や死後の世界を信じていない”アストリッド(演:ジェナ・オルテガ)役を務めた伊瀬は、前作「ビートルジュース」が公開された1988年生まれで「まさか続編に、しかも前作のヒロインだったリディアの娘役ということで、すごく感慨深い」としみじみ。アフレコについて「思春期特有の初々しさを意識した」と振り返ると、所属事務所の先輩にあたる山寺が「すばらしいです、うちの後輩。伊瀬茉莉也、頑張りました!」と太鼓判を押していた。

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映画の公開を記念し、山寺、伊瀬ら日本語吹替版の声優陣をフィーチャーしたポスターも制作。バートン監督の手元にも届いているといい、司会者が代読する形で「すごく気に入った。作品への愛と理解を寄せてくださり、ありがとう」とバートン監督からのコメントが紹介されると、山寺は「これは、パート3の出演オファーあるぞ!」と大喜びだった。

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すでに全米で公開され、オープニング3日間で興収1億ドル突破の好スタートを切ったばかり。山寺は「日本はプレッシャーですね」と武者震い。「これぞ、ティム・バートン。これぞ、ホラーコメディの決定版!」(山寺)、「ティム・バートンの世界観が、ギュギュっと詰め込まれている」(伊瀬)とアピールしていた。

「ビートルジュース ビートルジュース」は、9月27日から全国公開。日本語吹き替え版には山寺、伊瀬に加えて、坂本真綾沢城みゆき小林千晃森川智之山路和弘戸田恵子ら豪華声優陣が参加している。

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