2024年10月31日(木)18:00
「ゴジラ-1.0」11月1日に本編ノーカット&地上波初放送 神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督がコメント
BS日テレでは、「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」「ゴジラ-1.0/C」も放送
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邦画・アジア映画史上初めて、第96回アカデミー視覚効果賞を受賞した大ヒット作「ゴジラ-1.0」が、11月1日に日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、本編ノーカットで地上波初放送されることが決定した。放送決定に合わせ、神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督からのコメントもお披露目された。
2023年にゴジラ70周年を記念して製作された本作は、日本での興行収入が76億円を超え、世界でもヒットを記録。第二次世界大戦の敗戦で全てを失った日本を舞台に、突如として現れたゴジラに翻ろうされながらも、必死に立ち向かう人々の姿が描かれる。
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本作に加え、10月26日~11月2日には、「ゴジラVS日本テレビ 日テレ系ゴジラWEEK」と題して、さまざまな企画が行われる。BS日テレでは、山崎監督が影響を受けていると公言し、「ゴジラ-1.0」でもオマージュと考えられるシーンが登場する「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」と、「ゴジラ-1.0」のモノクロ映像版「ゴジラ-1.0/C」が、それぞれ10月26日、11月2日の午後7時から放送される。さらに10月31日の深夜25時29分からは、山崎監督の素顔に迫るドキュメンタリー「映画監督 山崎貴の世界~少年は夢を追い続ける~」が、関東ローカルで再放送される。
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■「ゴジラ-1.0」
【あらすじ】
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第二次世界大戦末期、敷島浩一少尉は特攻に出撃するものの、大戸島に不時着する。その夜、島民に“呉爾羅”と呼ばれる、全高15メートルの恐竜のような謎の巨大生物が基地を襲撃。敷島を残し、隊は壊滅する。
そして時は流れ、舞台は、戦争で何もかも失い、焼け野原となった東京。空襲で両親を失ったことを知った敷島は、ひとりさまよっていたところ、赤ん坊を抱えた女性・大石典子と出会う。何とか仕事を探し出し、3人で共同生活をしていくなかで、敷島は毎晩悪夢にうなされ、生き残ったことに、帰還兵として苦しみを感じていた。
戦争を生き延びた人々が日本復興を目指すなか、追い打ちをかけるかのように、巨大生物ゴジラが出現し、東京に上陸。自前の軍隊を持たない日本は、武器も弾薬もない、民間人だけでゴジラに立ち向かうしかなかったが、人々はゴジラと戦うことを決意する。
【登場人物】
●敷島浩一(神木隆之介)
「……俺の……戦争が終わってないんです」
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戦争末期、特攻隊員として出撃するものの、特攻できずに生還。空襲で両親を失い、焼け野原となった東京を孤独にさまよっていたところで、大石典子と出会う。徐々に生活に色を取り戻していくなかでも、自分が生き残ったことが本当に正しかったのかと苦悩する。
●大石典子(浜辺美波)
「生き残った人間は、きちんと生きていくべきです」
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焼け野原の戦後日本を単身で強く生きる女性。空襲の際に、他人から託された孤児である赤ん坊・明子を、自分の手で育てることを誓う。敷島の「自分は生きていてはいけない人間だ」という苦悩の言葉に、悔しさともどかしさを抱えながら、強く励まし支える。
●水島四郎(山田裕貴)
「俺だってこの国守りたいんです」
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戦争経験がなく、戦争の現実を知らない青年。少々無鉄砲なところもあるお調子者。敷島とともに、戦後の機雷除去作業を経験するなかで、ゴジラと遭遇する。
●橘宗作(青木崇高)
「あの日死んだ奴らもそう思ってたよ。みんな生きて帰ってきたかった」
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元海軍航空隊整備部所属の、腕利きの整備士。敷島とともに、大戸島で謎の巨大生物に遭遇する。自分が率いる小隊が一夜にして全員亡くなるという悲劇に見舞われ、日本へ帰還する。
●野田健治(吉岡秀隆)
「今回の……民間主導の本作戦では、ひとりの犠牲者も出さないことを誇りとしたい」
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戦時中は海軍工廠の技術士官として、兵器開発に携わっていた男。仲間たちからは“学者”と呼ばれる。機雷除去の仕事のなかで、ゴジラと遭遇。科学者として「海神作戦」を立案し、民間人だけでゴジラ討伐に挑む。
●太田澄子(安藤サクラ)
「大人は何食べたって生きていけるんだからさ」
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敷島宅の隣に住む、空襲で子どもたちを全員失った女性。戦争が終わった直後は絶望の淵にあり、特攻できなかった敷島に冷たく当たっていた。敷島、典子、そして赤ん坊の明子を支えていくなかで、徐々に、本来の優しい性格を取り戻す。
●秋津淸治(佐々木蔵之介)
「小僧、戦争に行ってないっていうのはなぁ、とても幸せなことなんだぞ」
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機雷除去の仕事を請け負う「新生丸」の艇長で、ゴジラ討伐でもリーダーシップを発揮。戦争の渦中でいろいろなことを経験してきた男。敷島、典子、そして水島のことを大切に思っている。
【キャスト・監督コメント】
海軍航空隊で実戦も行わないまま特攻隊に入れられ、機体の故障を偽り戻ってきた男・敷島浩一を演じました。不器用で無骨、しかしその中に人を見捨てられないという優しさを持った人間です。典子という人と出会いモノクロだった彼の人生がじんわり彩りを取り戻していきますが、ゴジラが出現し人生は絶望へと向かっていきます。彼が背負った、背負わざるを得なかった思いを自分なりに噛み砕き、戦争とゴジラへの絶望と典子への希望を表現できるように頑張って演じたつもりです。山崎貴監督率いる白組の皆様が作り出すゴジラ、VFXが大きな見どころだと思います。ゴジラが現実世界に居るんだと信じさせてくれるVFXです。特に海でのシーンは、水の表現が圧巻で唯一無二なシーンになっていますので、ぜひ金曜ロードショーでご覧ください!
●浜辺美波
この度「ゴジラ-1.0」が金曜ロードショーにて放送していただけること、とても感謝しています。また、たくさんの方に見ていただける日を迎えるのが今から楽しみです。私が演じた大石典子という女性は、戦争で全てが焼けてしまった東京で、唯一の守るべきものを抱きしめて、強く必死に生きている女性です。抗って生き抜けば、その先がきっとある、そう心に願っています。戦後の日本が更なる絶望に襲われ、どう立ち向かっていくのか、テレビの前で見届けていただけると嬉しいです。「ゴジラ-1.0」で描かれるゴジラの衝撃をおうちでも是非楽しんでくださいね。
●山崎貴監督
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遂に「ゴジラ-1.0」が地上波で見てもらえるという事に喜んでいます。それも今までの僕の様々な作品を放送してくださった金曜ロードショーである事も感慨深い物があります。怪獣映画だからって食わず嫌いしていた人達にも、是非見てほしいですし、地上波での放送は気軽に見てもらえる絶好の機会ですので、このチャンスに沢山の怪獣映画ファン(特にお子さん)が新たに生まれてくれるといいなと思っています。僕も最初の怪獣映画との出会いはテレビでの放映でした。あのときの光景に似たシーンが日本中のご家庭で繰り広げられると思うと楽しみでなりません。
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【今後の放送ラインナップ】
10月11日 「塔の上のラプンツェル」 ※本編ノーカット
10月18日 「アリス・イン・ワンダーランド」
10月25日 「ACMA:GAME アクマゲーム ワールドエンド」 ※初放送
11月1日 「ゴジラ-1.0」 ※本編ノーカット・地上波初放送
声優情報
- 山田 裕貴
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- 性別
- 男性
- 出生地
- 愛知県
- 生年月日
- 1990年9月18日(34歳)
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