2024年10月15日(火)12:00
宮﨑駿監督のイメージボード全集、12月の「ナウシカ」「ラピュタ」から刊行開始
シリーズ各巻にはスタジオジブリ創立以前の初期作品も収録予定
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スタジオジブリ責任編集の「宮﨑駿イメージボード全集」(岩波書店刊)が、12月5日の「全集1 風の谷のナウシカ」(4200円+税)、「全集2 天空の城ラピュタ」(4800円+税)の2冊を皮切りに刊行される。
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同全集は、宮﨑監督が自ら手がけたイメージボードやストーリーボードなどの絵を、未発表のものをふくめて可能な限りすべて集めることをコンセプトにした画集。原画から高精度スキャナーで読みこむことを基本とした高画質で、大判の判型(350ミリ×257ミリ)に収録。各巻末には、鈴木敏夫プロデューサーの新規インタビューが掲載される。
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全集の3巻「となりのトトロ」は25年3月刊行予定。4巻以降の収録予定作品、鈴木プロデューサーからのコメント全文は以下のとおり。
【収録予定作品】
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●宮﨑駿監督による劇場用映画
「魔女の宅急便」「紅の豚」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」「風立ちぬ」「君たちはどう生きるか」
●宮﨑駿が制作に携わったスタジオジブリ劇場用映画
「耳をすませば」「ゲド戦記」「借りぐらしのアリエッティ」「コクリコ坂から」
●その他の短編映画および初期作品
「On Your Mark」、ジブリ美術館オリジナル作品、テレビアニメ作品ほか
【スタジオジブリ 鈴木敏夫コメント】
宮﨑駿イメージボード全集 刊行に寄せて
宮﨑駿が映画を作る時の大きな特徴は、まずイメージボードを描くということだ。そのイメージボードのなかには映画に必要な情報、時間・空間・キャラクターの表情・性格・動き――すべてが描かれていて、こんなことができるのは宮さん以外誰もいないと教えてくれたのは、高畑勲だった。しかしこれまで宮さんの本格的なイメージボード集はなかった。今回の刊行をいちばん楽しみにしているのは僕かもしれない。
作品情報
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舞台は「火の7日間」といわれる最終戦争で現代文明が滅び去った1000年後の地球。風の谷に暮らすナウシカは、「風の谷」に暮らしながら、人々が忌み嫌う巨大な蟲・王蟲(オーム)とも心を通わせ、有害な瘴...
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風の谷のナウシカ (宮﨑駿イメージボード全集 1)
2024年12月09日¥4,620
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天空の城ラピュタ (宮﨑駿イメージボード全集 2)
2024年12月09日¥5,280
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体験的女優論
2024年09月27日¥2,640
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鈴木敏夫×押井守 対談集 されどわれらが日々
2024年02月29日¥3,080
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