「おぼっちゃまくん」日本とインド共同制作の新作アニメシリーズが来春インド全土で放送

新作アニメシリーズは10月21日、「MIPCOM 2024」でワールドプレミア上映された

(C) 1986 Yoshinori Kobayashi/TV Asahi

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人気ギャグ漫画「おぼっちゃまくん」の新作アニメシリーズが、テレビ朝日とソニー・ピクチャーズ・ネットワークス・インディア（SPNI）で共同制作され、2025年春にインドのキッズ専門チャンネル「SONY YAY!」にてインド全土に向けて放送される予定であることが分かった。

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1989～92年に放送された同作のテレビアニメがインドのキッズチャンネルで人気を博し、新しいシーズンを熱望する声があがったことで、インド向けの新作アニメのプロジェクトが始動。新作アニメシリーズは1話22分（1エピソードは11分）×26話で構成され、テレビアニメ版を手がけたシンエイ動画がシナリオを手がけ、アニメ制作はインドで担当する。

「おぼっちゃまくん」は、小林よしのり氏が「月刊コロコロコミック」（小学館刊）で連載した漫画。良家の子女が通うエリート校に転校してきた世界的大富豪の跡取り息子・御坊茶魔がまきおこす波乱な日々が描かれ、主人公の茶魔による造語「おはヨーグルト」「ともだちんこ」「そんなバナナ」などとあわせて、漫画、アニメ版ともに大きな話題を呼んだ。