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実写 2024年11月18日(月)21:00

少女漫画「顔だけじゃ好きになりません」実写映画化 宮世琉弥が映画単独初主演

推しのSNSの“中の人”に!?

推しのSNSの“中の人”に!?

(C)2025『顔だけじゃ好きになりません』製作委員会

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俳優の宮世琉弥が、人気少女コミックスを実写映画化する「顔だけじゃ好きになりません」で映画単独初主演を飾ることがわかった。ヒロインは久間田琳加が務め、中島颯太(「FANTASTICS」)、米倉れいあが共演する。公開日は2025年3月7日に決定し、特報とビジュアルが披露された。

原作は、2020年から「花とゆめ」(白泉社)で連載中の安斎かりん氏による同名漫画。顔が良すぎる青髪イケメン・宇郷奏人(うごう・かなと)先輩と、その“中の人(SNS運営)”になる面食いのヒロインが繰り広げるラブコメディで、10~20代を中心に人気を獲得し、累計発行部数は200万部突破している。

整った顔をこよなく愛するオタク女子・才南(久間田)の推しは、学校一顔が良い青髪男子・奏人先輩(宮世)。校内で推しとの遭遇を果たすが、授業をサボりすぎて退学寸前の先輩から「アカウントの“中の人”(運営)になってくれない?」と思わぬ依頼をされる。学校公式アカウントのフォロワー10万人達成を条件に、先輩の退学が撤回されると知った才南は、自分が“中の人”だとバレないよう、極秘ミッションに挑む。しかし、先輩からハグやキス未遂など予想外の行動を受け、さらに顔だけじゃない“こじらせかわいい”先輩の素顔を知り、想いを募らせていく。そんな中、クラスメイトの土井垣(中島)が、2人の関係に気づいてしまう。

宇郷奏人役を務める宮世は、ViViの「国宝級イケメン'24年上半期NEXTランキング」1位を獲得。ドラマ「君の花になる」(22/TBS)で注目を集め、24年は映画「恋わずらいのエリー」やNetflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」など話題作に次々と出演した。現在放送中のドラマ「スノードロップの初恋」(24/カンテレ・フジテレビ)ではドラマ初主演を務めるとともに、Ryubi MiyaseとしてOPテーマも歌唱するなどアーティストとしても活動している。

宮世は本作について、「今までにないラブコメディだと思います。青髪を周りの皆さんが似合っているよと言ってくださったので、自信を持って皆さんを胸キュンさせられるように頑張りました。是非公開を楽しみにしていて下さい!」とコメントを寄せた。

奏人のSNSを運営する“中の人”になる才南役は、「non-no」の専属モデルで、映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(23)や現在放送中のドラマ「私たちが恋する理由」(24/テレビ朝日)に出演する久間田が演じる。2人の恋に関わっていく重要なキャラクターには、中島と米倉がキャスティングされた。

監督は、映画「ライアー×ライアー」(21)や「映画刀剣乱舞」シリーズなどを手掛けたの耶雲哉治。脚本はドラマ「Eye Love You」(24/TBS)でオリジナル脚本を執筆した三浦希紗が担当する。

原作者の安斎氏は、「キャラクターにぴったりのキャスト陣が揃った花鳥風月の如く美しい光景を、『顔好き』らしく楽しく笑えてキュンとする、しあわせな映画に仕立て上げてくれました」と太鼓判を押す。そして「皆でこの映画の感動を共有できたのであれば、これ以上嬉しいことはありません」と語っている。

キャストと原作者の安斎氏のコメントは以下の通り。


【宮世琉弥:宇郷奏人 役】

今までにないラブコメディだと思います。僕が演じる宇郷奏人はクールでミステリアスですが、実はトラウマを持っていて、そんな奏人が久間田さん演じる才南と出会って、少しずつ心を開いて変わっていくところを丁寧に演じました。温度差がある2人のやりとりの化学反応にも注目して欲しいです。青髪を周りの皆さんが似合っているよと言ってくださったので、自信を持って皆さんを胸キュンさせられるように頑張りました。是非公開を楽しみにしていて下さい!


【久間田琳加:知見才南 役】

元々原作の漫画を読んでいたので、自分が才南ちゃんを演じられることがとても嬉しかったです! 才南ちゃんは好きなことにまっすぐで、推しが大好きでたまらないところが愛おしいなと思ったので、そんな魅力を出して行けたらと思いました。宮世さん演じる奏人先輩は、一見クールなのに急に甘々モードになるギャップが魅力的です。青髪になった宮世さんを実際に見たときは漫画から飛び出してきたみたいだと思いました。とにかく奏人先輩や土井垣くんの輝く顔面を、映画館でドキドキ&キュンキュンしながら才南の気持ちになって楽しんでいただけたらと思います!


【中島颯太(「FANTASTICS」):土井垣凌 役】

「自分の好きなものを好きでいいんだ」というメッセージが感じられて、素敵な作品に出会えたことがとても嬉しかったです。土井垣は、沼男ですね! 優しくて頼りがいがあるけれど、好きなものを周りに言えない弱さも持っている部分に惹かれました。原作ファンの皆さんからすごく人気のあるキャラクターで、その分期待も大きいと思いますので、真摯に向き合って演じたいと思いましたし、「宇郷奏人」という存在にも負けないような良いキャラクターを作りたいと思い、この役に挑みました!


【米倉れいあ:能原柚里 役】

柚里は、勘が鋭く、空気を読まないけれど優しくて、親友の才南のことが大好きなキャラクターです。初めての役どころで上手くできるか心配もあったのですが、アドバイスをいただきながら私なりに演じることが出来たかなと思います。撮影中は本当に学生時代みたいで、青春を感じることができました。奏人と才南と土井垣の絡みを見ているうちに、「これが推し活か!」と思えるくらい楽しい撮影でした。とってもドキドキする胸キュン映画になっているので、皆さん、心臓が止まらないようにしてくださいね!


【原作:安斎かりん】

連載開始直後から「奏人先輩に似てる!」と読者さんからいくつもお声をいただいていた、顔面国宝わんこの宮世琉弥さん。邪の気を一切感じない花が咲くような笑顔が魅力の久間田琳加さん。甘いマスクと声に漢気を兼ね備えた人たらしの中島颯太さん。可愛らしく綿飴のような印象の奥にブレない芯の強さを感じさせる米倉れいあさん。
キャラクターにぴったりのキャスト陣が揃った花鳥風月の如く美しい光景を、美しさはそのままに、耶雲監督が『顔好き』らしく楽しく笑えてキュンとする、しあわせな映画に仕立て上げてくれました。
脚本の三浦さんによる原作より愉快な才南の語彙力と、キャラ同士の活き活きとしたかけ合いも『顔好き』のエッセンスを存分に発揮してくださっています。

本格始動する前に、原作者としてプロデューサーや監督と直接お話させていただき、脚本監修、その後の撮影も何度か見学にお邪魔しました。
スタッフの皆様もキャストの皆様も、原作漫画を大切にしつつ、また別のひとつの作品として『映画顔好き』に昇華してくださっているのだとじわじわ感動しながら出来上がっていく様を拝見していたので、その結晶がついに世に解き放れるのかと思うとワクワクが止まりません。

SNSが主題の本作品。
もしあなたが観た後に「映画、よかったな~」と思ったら、是非そのお声をSNSで拡散してください。運営や中の人にとっての一番の喜びは、皆様のそうしたお声をこの目で見ることです。あなたの画面の向こうには私も、映画に携わった人々も大勢います。皆でこの映画の感動を共有できたのであれば、これ以上嬉しいことはありません。
ここからは私もいち観客として、ワーキャー言いながら映画館にいっぱい通って楽しみたいと思います。

それでは最後に……公式アカウントのフォロー、何卒よろしくお願いいたします!

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