「KING OF PRISM」シリーズの次回作製作が決定　菱田正和総監督がファンの愛に感謝

寺島惇太（写真左）と菱田正和総監督

(C)Ｔ－ＡＲＴＳ／syn Sophia／エイベックス・ピクチャーズ／タツノコプロ／KING OF PRISM Project

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オリジナルアニメ「KING OF PRISM」シリーズの次回作製作が決定した。11月21日に都内で開催された上映イベント「‐∞ラブ♡Thanks Week 前夜祭‐」で明らかになった。

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2016年にスタートした「KING OF PRISM」シリーズでは、フィギュアスケートと歌やダンスが融合した“プリズムショー”に魅了された個性豊かな男性アイドルたちが、頂点に立つ“プリズムスタァ”を目指して、さまざまな試練や困難に立ち向かっていく姿を描く。今年8月16日からロングラン上映中の、約4年ぶりの最新作劇場アニメ「KING OF PRISM ‐Dramatic PRISM.1‐」は、11月21日時点で興行収入4億円を記録し、シリーズ累計動員数150万人を突破している。

次回作の制作決定は、「‐∞ラブ♡Thanks Week 前夜祭‐」で上映された「∞ラブ♡サンクスムービー」内で発表。舞台挨拶に登壇した菱田正和総監督は「今作がみなさんの最後の思い出になるかもと思っていました。しかし、皆さんのおかげで『KING OF PRISM』は新しい未来へ船出することが決まりました。引き続き愛をよろしくお願いいたします」とファンへの感謝を述べ、一条シン役の寺島惇太は「晴れて『KING OF PRISM』次回作決定ということで、信じてくれてありがとうございます！　『KING OF PRISM』は想像を超えてくる作品。同じ衝撃を体感できる日を夢見て一条シンを精一杯演じます」と意気込みを語った。

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また「KING OF PRISM ‐Dramatic PRISM.1‐」のブルーレイとDVDが25年3月19日に発売されることも決まった。特典映像として、メインキャスト勢ぞろいの舞台挨拶映像や週替わり先付け映像「ドラマチック・プリズムスタァインタビュー」の特別編集版、期間限定先付け映像として上映された「十王院グループ社員総会」に加え、実況ナレーションを担当した立木文彦と寺島、菱田総監督による録りおろしオーディオコメンタリーを収録。作中の大会「PRISM.1」で披露された楽曲をまとめた「大会オフィシャル CD」も付属し、今作のために音源を再ミックスした大和アレクサンダー（CV：武内駿輔）による「survival dAnce ～no no cry more～ -Dramatic ver.-」が初収録される。ボーナストラックでは「法月仁（三木眞一郎） with 十王院グループ社員有志」による作中のCM ソング「ゆりかごから墓場まで ～From cradle to grave～」も聞ける。ジャケットイラストはキャラクターデザインを務めた松浦麻衣による描き下ろし、ブックレットは今作で初代プリズムチャンプに輝いた高田馬場ジョージへのインタビューを収めた「月刊プリズムジャンプ・高田馬場ジョージ優勝記念特別号」となる。価格はブルーレイが1万1800円、DVDが1万780円。