「放送55周年 サザエさんウィーク」スタート　72年の初期作品放送や27年ぶりの「火曜サザエさん」復活も

(C)長谷川町子美術館

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1969年に放送を開始した国民的アニメ「サザエさん」の55周年を記念して、11月25日～12月1日を「祝・放送55周年 サザエさんウィーク」と銘打ち、同作に関連したさまざまな番組が放送される。

平日である11月25～29日には、午後6時50分からの10分間枠で「祝・放送55周年 サザエさん秋の傑作選」として、過去の同じ日に放送された傑作エピソードをセレクション放送する。1972年11月26日放送の初期作品「どうして閉めない」や、2005年11月27日に放送された「ワカメ冬じたく」など、冬の訪れを感じさせるエピソードがラインナップされている。

11月26日午後7時からは2時間スペシャル「国民的アニメの祭典 サザエさん55周年SP」を放送する。川島明と内田有紀をMCに迎え、放送55周年の歴史のなかから傑作エピソードを選り抜いてオンエア。冒頭30分間では、97年まで毎週火曜日に放送されていた通称「火曜サザエさん」こと「まんが名作劇場 サザエさん」が27年ぶりに復活し、85年11月26日に放送された「底が知れてます」「波平夫婦秋の陣」「肌寒くなりました」の3話を、火曜版独自のオープニング、エンディングとともに放送する。

最終日となる12月1日午後6時からは1時間の「サザエさん 放送55周年記念スペシャル」を放送する。サザエ、カツオ、ワカメ、タラオ、フネ、マスオ、波平、タマの磯野家各人にスポットを当てた全7エピソードが楽しめる。