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実写 2024年12月15日(日)18:00

「ライオン・キング ムファサ」松田元太が世界のセレブが集うレッドカーペットに参加 「ものすごく大興奮しています!」

松田元太とバリー・ジェンキンス監督

松田元太とバリー・ジェンキンス監督

(C) 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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ディズニーの超実写版「ライオン・キング ムファサ」のワールドプレミアが、12月9日(現地時間)に米ロサンゼルスで開催され、主人公ムファサ役のアーロン・ピエール、タカ(後のスカー)役のケルビン・ハリソン・Jr.、ナラ役のビヨンセ・ノウルズ=カーター、シンバとナラの娘キアラ役を務めたビヨンセの愛娘ブルー・アイビー・カーターらが登場。日本を代表して、超実写プレミアム吹替版でタカ役を務めた松田元太(「Travis Japan」)も参加し、キャスト陣やバリー・ジェンキンス監督らと交流を果たした。

アフリカの大地を舞台に生命をテーマに描いたアニメーション映画「ライオン・キング(1994)」は、映画賞、音楽賞を総なめにし、2019年には超実写版が公開。ディズニー映画として世界歴代映画興収No.1となる約16.6億ドルを記録した。

今作では、「ライオン・キング」で息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日が描かれる。冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指す旅の過程で孤児から王へ運命を切り拓くムファサ。そして、彼の運命を変える“弟”タカ。血のつながりを超えた兄弟の絆に隠された秘密が明かされる。吹替版では、ムファサ役を尾上右近、タカ役を松田が務め、渡辺謙がムファサとタカを追い詰めるキロス役で参加している。

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会場となったのは、映画の舞台となるサバンナをイメージした豪華装飾が施されたアメリカ・ハリウッドのドルビー・シアター。ジェンキンス監督は、「この作品をつくるのに4年くらいかかりました。レッドカーペットを歩きながら、これまで本作でかかわった多くの皆さんの顔を見ることができて最高です!」と笑顔を浮かべ、「『ライオン・キング ムファサ』は、(『ライオン・キング』に登場した馴染みのある)キャラクターたちをとても深く掘り下げ、氷山の下の部分にあるものを見つけてくれています」と語った。

ディズニー史上、最も温かく切ない“兄弟の絆”の物語を彩るのは、音楽家リン=マニュエル・ミランダが手掛ける珠玉のミュージカルナンバー。本作のために新たに7つの楽曲を書きおろしたミランダは、「僕にとって楽しいのは、(『ライオン・キング ムファサ』には既に知られた)こんなに印象的で楽しいキャラクターたちがいること。ムファサやタカ(後のスカー)など自分が知っていると思っていたキャラクターたちに、実は不完全だったり、すごく頑張っていたりと、知らなかった姿があるのは、とてもスリリングな体験なのです」とコメントを寄せた。

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会場で最も注目を集めたのは、超実写版で共演を果たしたビヨンセ親子。ビヨンセは前作に引き続きナラ役を務め、ビヨンセの愛娘ブルー・アイビー・カーターは、ナラとシンバの娘キアラ役で参加した。

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超実写プレミアム吹替版でタカ役を務める松田は、ライオンカラーを取り入れたスタイリッシュな装いで登場。11月にシンガポールで行われた「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2024」に続き2度目の海外プロモーションということもあり、落ち着いた様子を見せ、「ものすごく大興奮しています! 日本の皆さんに『ライオン・キング ムファサ』の素晴らしさをちゃんとレポートして、楽しんでレッドカーペットを歩いていきます!」と意気込みを語った。

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レッドカーペットでは、会場に駆け付けたファンたちに笑顔でファンサービス。先日、取材で会ったばかりだというジェンキンス監督やミランダ、字幕版でタカ役を務めたハリソン・Jr.らと再会を果たすと、自ら英語で話しかけ、仲良く写真を撮るなど交流を楽しんだ。松田は「監督やリンにまたお会いできて嬉しかったですし、字幕版タカ役のケルビンとも“会えて嬉しいぜ!”というテンションでまた会えたので、結構ウルっときました。作品でまた一緒になれるように頑張ろうって思うようになりました」と笑顔を見せた。

その後、完成したばかりの本編を現地で鑑賞した松田は、「とにかくやばかったです! ディズニー史上、最もあったかいし切ない。ムファサとタカの“兄弟の絆”も音楽もCGも本当に最高でした!」と興奮した表情で語り、「『ライオン・キング ムファサ』が日本の皆さん、そして世界中のたくさんの方々に愛される作品になったら嬉しいです!」とメッセージを送った。

「ライオン・キング ムファサ」は12月20日から全国公開。

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