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実写 2024年12月22日(日)18:00

実写「ONE PIECE」ルフィ役イニャキ・ゴドイが尾田栄一郎に“日本語”でインタビュー シーズン2裏話も披露

2024年1月から日本語の勉強を本格的に開始したというイニャキ・ゴドイ(右)

2024年1月から日本語の勉強を本格的に開始したというイニャキ・ゴドイ(右)

Netflixシリーズ「ONE PIECE」シーズン1:独占配信中、シーズン2:近日独占配信/(c)尾田栄一郎/集英社

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尾田栄一郎氏の人気コミックを実写化したNetflixシリーズ「ONE PIECE」の特別映像が、このほど公開された。撮影地の南アフリカ・ケープタウンへ尾田氏が訪問。「ルフィを演じることは僕の夢」と語り続けてきたルフィ役イニャキ・ゴドイが、尾田氏へ日本語でインタビューしている様子をとらえている。

世は大海賊時代。偉大なる海賊・赤髪のシャンクスに憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束。それから数年後、成長したルフィは海賊王を目指して大海原へ。予測不能な冒険の中で、ルフィ(演:イニャキ・ゴドイ)は、ゾロ(演:新田真剣佑)、ナミ(演:エミリー・ラッド)、ウソップ(演:ジェイコブ・ロメロ)、サンジ(演:タズ・スカイラー)ら信頼できる仲間たちと出会っていく。

シーズン2では、ローグタウン、リヴァース・マウンテン(双子岬)、ウイスキーピーク、リトルガーデン、ドラム島…とアラバスタ王国への道のりが紡がれていく。

映像では、2024年1月から日本語の勉強を本格的に開始したというゴドイが、その上達ぶりを尾田氏に「本当にすごい!」と称賛され、照れながらも嬉しそうに質問をしていく。撮影現場は、もはやひとつの町かのような大規模なセットとなっており、感想を尋ねられた尾田氏は、「演技も見せてもらったし、何より大道具やでっかいセット、特殊効果、かつら、服、アクションのやり方…いろんなものを見せてもらって、本当に皆のこだわりに感動しました」と熱くコメント。

その言葉を噛みしめつつゴドイが「シーズン1はとても大変でしたが、今回は“偉大なる航路(グランドライン)”に行くので、全てが大きくてヤバい! なんで“偉大なる航路(グランドライン)”はこんなに大変なんですか? 大変です! 尾田さん、私はとても疲れた(笑)」と“嬉しい悲鳴”をあげる。尾田氏は「あの世界において“偉大なる航路(グランドライン)”というのは本当に一番過酷な海と言われていて、最初にお客さんをびっくりさせなきゃいけない。そのために巨人がいたり、必然的に賞金稼ぎっていう人たちがいっぱいいたり。人にとって真新しいことがたくさん起きるのが今回のシーズンだから、より大変なんだと思う」と語った。

続いてゴドイが「ルフィを演じれば演じるほど、最初は単純に思えても、実はもっと深くて面白いキャラクターだと気づきます。どうやってルフィというキャラクターを思いついたんですか?」と純粋な質問を投げかける。尾田氏は「ルフィって僕にとって理想的な子どもなんです。大人になると、会社に入ってやりたいことができなくなったりとか、社会に出ると色々自由が効かなくなるのに、(ルフィは)子どもの心を持っているから何でも好き勝手にやっていく…っていう姿が多分、いろんな社会で頑張る大人たちや、これから社会に出ようとする子どもたちに魅力的に映るんだと思います。イニャキが元気にルフィを演じれば演じるほど、見てくれる人たちが元気になると思う」とエール。ゴドイは「尾田さん大好きです!」と思わず歓喜し、映像は2人の熱いハグで幕を閉じる。

Netflixシリーズ「ONE PIECE」のシーズン1は独占配信中。シーズン2は、近日独占配信。

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作品情報

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