「ベルサイユのばら」に徳井青空、山下大輝ら出演　仮面舞踏会シーンや切なすぎる「情熱のフェルゼンPV」も公開

追加キャスト8人が発表

(C)池田理代子プロダクション／ベルサイユのばら製作委員会

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1月31日に公開された劇場アニメ「ベルサイユのばら」に徳井青空、田中美海、田丸篤志、山下大輝、鈴木裕斗、寺島惇太、高木渉、近藤浩徳が出演していることが明らかになった。さらに、「仮面舞踏会シーン」の映像が公開されたほか、キャラクターPVの第4弾として、気高くも情熱的なフェルゼンの生き様を描いた「情熱のフェルゼンPV」も披露された。

このほど発表された追加キャスト8人は、マリー・アントワネットとルイ16世の第1王子ルイ・ジョゼフ役を徳井が演じ、フランス衛兵隊員のラサール役を田丸、ジャン役を山下、フランソワ役を鈴木、ピエール役を寺島が担当。フランス貴族のド・ゲメネ役を高木、バスティーユ牢獄の指揮官ド・ローネー役を近藤が担う。

「仮面舞踏会シーン」の映像は、パリ・オペラ座を舞台に、オスカル、アントワネット、フェルゼンの運命が交差する。脚本の金春智子が作詞、音楽プロデューサーの澤野弘之が作曲・編曲を担当した曲「Enchanting Masquerade」のどこか怪しげな歌声にとともに、仮面の貴族たちがダンスを繰り広げ、華やかできらびやかな作品世界を垣間見ることができる。

(C)池田理代子プロダクション／ベルサイユのばら製作委員会

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「情熱のフェルゼンPV」は、アントワネットとフェルゼンの運命的な出会いから幕が開がる。出会った瞬間に恋に落ちた2人。フェルゼンはアントワネットに会うためフランス宮廷へ出入りするようになるが、フランス王妃というアントワネットの立場を考えて「俺は立ち去ることにした。オスカル、私の分まであの方を守り、支えて差し上げてほしい」とオスカルに告げる。彼女と結ばれなくとも深い愛を抱き、一生誰とも結婚しないと決心したフェルゼンだったが「なんという苦しさだ」と悲痛な思いを明かす。時代に翻弄されながらも、気高く情熱的であったフェルゼンの生きざまが伝わる映像となっている。

原作は、1972年から「週刊マーガレット」（集英社刊）で連載を開始し、累計発行部数2000万部を突破した、池田理代子氏の歴史ロマン漫画。男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ（CV：沢城みゆき）が、隣国オーストリアから嫁いできた王妃マリー・アントワネット（CV：平野綾）や、オスカルの従者で幼なじみのアンドレ・グランディエ（CV：豊永利行）らとともに、フランス革命という激動の時代のなかで懸命に生きる姿を描く。