2025年2月28日(金)17:00
「ブスに花束を。」早見沙織、土屋神葉、青山吉能、細谷佳正の出演で7月放送開始 ティザービジュアル&PV公開
作楽ロク氏の漫画をテレビアニメ化する「ブスに花束を。」が7月から放送されることが決まり、メインスタッフ、キャスト、ティザービジュアル&PVが一挙発表された。少女漫画のような恋愛に憧れる非モテ女子高校生・田端花を早見沙織、クラスで一番人気のイケメン・上野陽介を土屋神葉が演じるほか、青山吉能、細谷佳正が出演する。
2016年4月~22年9月に「ヤングエース」(KADOKAWA刊)に連載された原作漫画は、ブスとぼっちを自称し、事あるごとに自虐的な発言をしたり妄想をしたりながらも、少女漫画のような恋に憧れている女子高校生・花が、早朝の教室でスクールカースト最上位のイケメン・上野陽介に“恥ずかしい姿”を目撃されたことから、日常が一変していくスクールラブコメディ。花役を早見、陽介役を土屋が演じ、クラスで一番の美少女・鶯谷すみれ役を青山、感情をあまり表に出さないマイペースな高校生・五反田鉄男役を細谷佳正が担当する。
メインスタッフは、監督・シリーズ構成を湊未來が務め、キャラクターデザインを大島美和、サブキャラクターデザインをビート、美術監督を中原英統、撮影監督を新谷優子、音響監督を土屋雅紀、音楽を林ゆうきと山城ショウゴが担当。アニメーション制作はSILVER LINK.が担う。
ティザーPVは、クラスになじめず地味な高校生活を送る花の姿や、花と陽介が距離を縮めるきっかけとなる早朝の教室での出来事を収録。ティザービジュアルは、花束を手に照れた表情を浮かべる花と、彼女に花を渡す陽介の姿が描かれている。
原作者・作楽氏、キャスト陣のコメントは以下の通り。
【作楽ロク(原作者)】
アニメ化のお話を聞いたとき、ちょうど漫画の最終巻の準備をしていたところだったので衝撃だったのと同時に終わりがさみしくなくなったことをよく覚えています。
アニメスタッフの方々の台本や演出、声優さんの演技、何もかもが最高すぎて「ブス花って…面白いんだな…」と私の方がいつも笑わせていただいてました。なんなら主題歌もこんなにいい曲でいいのかっていうくらい、本当に隅から隅まですごいクオリティです。
これもひとえにブス花に携わって下さった沢山の方々、ブス花を読んでくれた読者の皆様のおかげです。
これからアニメを観る皆様にも沢山楽しんで頂ければ幸いです。
【早見沙織(田端花役)】
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Q1.本作品の印象を教えてください。
最初に原作に触れたときには、田端 花という人のキャラの濃さと、物語のテンポ感の良さに引き込まれました。そして、上野くんとの関係性が少しずつ変化していくところに大きく悶え、鶯谷さんや新橋くんの想いに胸を掴まれ、行事の多い賑やかな学生生活を回想し、自分に自信を持てない花が不器用にから回るところに心を寄せて…と、多方面から魅力が押し寄せて、どんどん物語に没入する感覚になったのを覚えています。登場人物それぞれに感情移入しつつ、皆を応援するような気持ちで見ることができる作品だと感じています。
Q2.キャラクターを演じるうえでの意気込みをお願いします。
学校では、なるべく影薄くひっそりと存在しようとしている花ちゃんですが、おうちで家族に対しては気兼ねなく話せたり、自身の心の中では大変雄弁でリアクションが大きいところがあります。アフレコでは、その切り替えの速さと会話のテンポ感に試行錯誤しながら、楽しんで収録しています。また、物語が進むにつれて少しずつ変化していく彼女の心境を、声でも表せたら良いなと思っています。
【土屋神葉(上野陽介役)】
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Q1.本作品の印象を教えてください。
まるで蕾がゆっくりと花開くように、登場人物の心情が変化していく。その繊細な過程を丁寧に描いている点が、本作の大きな魅力だと思います。一人ひとりの感情の揺れや成長を見守るような、あたたかく愛おしい時間が流れます。そして忘れてはならないのが、コメディシーン!様々な心の機微を味わいながら、一方で、ふふっと笑顔になっていただけたらと思います。
Q2.キャラクターを演じるうえでの意気込みをお願いします。
僕が演じる上野陽介は、裏表なく常に輝く太陽のような光系男子!見ているだけで光合成できそうなくらい、明るくまっすぐな性格です(笑)。一方、彼の心境の変化は、まるで地殻変動のように穏やかにゆっくりと、だけど確実に進んでいきます。そんな上野くんならではの成長の行方を、しっかりと視聴者の皆様にお届けできるように、頑張っていきたいと思います!
【青山吉能(鶯谷すみれ役)】
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Q1.本作品の印象を教えてください。
初めてタイトルを拝見したとき、「ブス」という言葉に一瞬ドキッとさせられました。しかしまたその次の瞬間、細やかで愛らしくてコミカルな田端たちの放つきらめきの虜になっていきました。
心模様や人間関係の描写が本当に丁寧で、がゆっくりとじんわりと変化していく様がフィクションなんだけれどどこかリアルで、その美しさがこの作品の魅力だなと感じています。
Q2.キャラクターを演じるうえでの意気込みをお願いします。
鶯谷すみれは、田端とは正反対の象徴として物語に存在しています。
どこまでここでお話していいのか分かりませんが、鶯谷はとにかく可愛い!彼女のことを誰が何と言おうとわたしは可愛いと言わせてください。
大胆に、しかしだからこそ繊細に、彼女の人間らしい振り幅を精一杯表現できればと思います。
【細谷佳正(五反田鉄男役)】
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【細谷佳正さんコメント】
Q1.本作品の印象を教えてください。
平和で、穏やかで、争いはなく、幅広い年齢層に見てもらえると思います。
主人公・田端花をみていると、応援したくなったり、頑張ろうと思えたり、いじらしく感じたりする、なんだかいいお話です。放送が楽しみです。
Q2.キャラクターを演じるうえでの意気込みをお願いします。
平和な日常の中にも、高校生の生活の中にはいろんなことがあって、多感な時期を描く物語だからこそ、日常の些細な出来事がドラマティックに写しだされると思います。お楽しみに。
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