「きみが死ぬまで恋をしたい」TVアニメ化決定　高橋李依、日高里菜、瀬戸麻沙美、石川由依が原作PVから続投

ティザービジュアル

(C)あおのなち・一迅社／「きみ死ぬ」製作委員会

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あおのなち氏による学園ファンタジー漫画「きみが死ぬまで恋をしたい」のテレビアニメ化が決定し、高橋李依、日高里菜、瀬戸麻沙美、石川由依の出演が明らかになった。パイロットフィルムとティザービジュアルなどが公開されている。

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原作は一迅社の漫画サイト「一迅プラス（コミック百合姫）」で連載中。誰もが魔法を使える世界を舞台として、身寄りのない子どもを戦争用の兵器として育てる学校に通う少女たちの過酷な日常を描く。死と隣り合わせの日々が当たり前の学校で、自分の境遇を受け入れられずにいる14歳のトツキ・シーナは、ある夜、血まみれの女の子カガリ・ミミと出会う。単行本は最新第8巻が3月17日に発売。

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キャスト陣は、2021年に公開された原作PVからの続投。主人公のシーナ役を高橋、「不死身の兵器」と呼ばれるミミ役を日高、生真面目な性格のリジィ・セイラン役を瀬戸、いつも笑顔のモード・アリ役を石川が担当する。

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監督には「くノ一ツバキの胸の内」のかくちたくだい（角地拓大）を迎え、シリーズ構成・脚本を「響け！ユーフォニアム」の花田十輝、音楽を「ゆびさきと恋々」の橋本由香利、キャラクターデザインを「精霊幻想記」の油布京子が務める。アニメーション制作は「恋は双子で割り切れない」のROLL2が担当する。

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パイロットフィルムは、同作の世界観や人間関係を暗示する約2分間の映像。ティザービジュアルには、彩り豊かな花に囲まれながら、血まみれの姿で目線をこちらに向けるミミの姿が描かれている。

3月22、23日に東京ビックサイトで開催される「AnimeJapan 2025」では、株式会社インフィニットのブースで同作の展示が行われる。パイロットフィルムの場面カットや原画、あおのなち氏による原作絵、作中キャラクターが着用する制服を再現した衣装などが披露され、会場限定ノベルティの配布も行われる。

キャスト、スタッフ、原作者からのコメント全文は以下の通り。

【高橋李依（トツキ・シーナ役）】

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「きみ死ぬ」アニメ化、本当に本当におめでとうございます……！
第4巻発売PVでのご縁から始まり、このおめでたいお知らせを一緒にお祝いすることができて、感謝と祝福と光栄な気持ちで胸がいっぱいです。
今作の魅力をまだ見ぬ多くの方に届けられるように。そして、ずっと応援し続けてくださった「きみ死ぬ」ファンのみなさまが大切に想う世界を走りきれるよう、どうぞ見守っていていただけるとうれしいです。
これからアニメ「きみ死ぬ」、よろしくお願いいたします！

【日高里菜（カガリ・ミミ役）】

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アニメ化おめでとうございます！
ミミと出会って4年近く。わたしにとって思い出深い作品だったこともあり、ミミを引き続き演じられることはもちろん、アニメ化決定がいちファンとしてとてもうれしいです。シーナ役の高橋李依ちゃんともすぐ連絡をとり、喜びをわかち合いました！　以前から原作ファンのみなさんの熱い想いを感じていたので、発表できるこの日を楽しみに待っていました。
何度も原作を読み返し、大事にミミを演じていきたいと思います。
放送を楽しみに待っていてください。

【石川由依（モード・アリ役）】

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「きみが死ぬまで恋をしたい」アニメ化、おめでとうございます！
6巻発売記念PVに引き続き、アリを演じられることがとてもうれしく楽しみです。
初めて原作を読ませていただいたとき、キャラクターたちがとても愛おしく、でも死が常に身近にあるからこそ切なくて、とてもとても尊い気持ちが芽生えました。
どこか達観していて読みきれないアリの想いに寄り添い、心を込めて演じていきたいと思います。放送をお楽しみに。

【瀬戸麻沙美（リジィ・セイラン役）】

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アニメ化おめでとうございます。
私が原作マンガに出会ったのは、6巻の発売記念PVでセイランの声を担当させていただいた時でした。物語はとても繊細で、彼女たちをみていると切なさがあふれてきました。
アニメーション「きみ死ぬ」では、原作の世界が大切に描かれていくと思います。私も改めてセイランに向き合って演じていきたいと思います。

【かくちたくだい（監督）】
原作のキャラクターたちに触れて、正義感というものが芽生える瞬間ってこんな感じなのかなーと思いました。きっとミミと出会ってからのシーナには、セイランやアリ、かつての友だちがまったく違って見え始めたんだろうなと。作中ずっと途切れずに流れるダークな雰囲気は、まだ言葉や行動にはできず形になっていない少女たちのパワーが生んでいるのかも？必死に生きる彼女たちの目線で映像化したいと思っています。
たくさんの方にご覧いただけますように！

【花田十輝（シリーズ構成・脚本）】
常に死が隣り合わせの世界で、身を寄せ合い心を通わせていく、シーナ、ミミ、セイラン、アリ。友情とも恋ともつかぬその関係や想いを、うまく伝えられたらと考えながら書かせていただきました。
見ていただければ幸いです。

【橋本由香利（音楽）】
「美しく、切なく、優しく、そして残酷な物語。」原作を読んで、最初にそう感じました。繊細で美しい絵が、シーナとミミ、そして戦場に生きる少女たちの儚い想いを深く伝えてくれます。彼女たちそれぞれの感情と絆が交錯し、読むたびに心が震えました。
傷つきながらも輝く少女たちに寄り添い、希望も悲しみも包み込むような音楽を紡ぎたい。言葉では届かない想いを、音で表すことができたら――そう強く願います。

【油布京子（キャラクターデザイン）】

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【あおのなち（原作）】

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「きみ死ぬ」のアニメ化が決まりました！　本当にありがとうございます！
アニメ「きみ死ぬ」、素晴らしい制作スタッフの方々に携わっていただき、そして数年前PVにご出演いただいた高橋さん、日高さん、瀬戸さん、石川さんが引き続きCVを務めてくださいます！　こんなにうれしいことはないです。
ずっと原作を楽しんでくれてる読者さん、今日興味を持ってくださった方、アニメ「きみが死ぬまで恋をしたい」をどうぞよろしくお願いします！