「勇者パーティを追い出された器用貧乏」TVアニメ化　大塚剛央、立花日菜、大西沙織が主演

(C)都神樹・講談社/勇者パーティを追い出された製作委員会

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都神樹氏によるライトノベル「勇者パーティを追い出された器用貧乏 ～パーティ事情で付与術士をやっていた剣士、万能へと至る～」が「勇者パーティを追い出された器用貧乏」のタイトルでテレビアニメ化されることが決定し、大塚剛央、立花日菜、大西沙織が出演することもわかった。特報やスタッフ、ティザービジュアルなども公開されている。

原作は、シリーズ累計発行部数380万部を突破する「小説家になろう」発の異世界王道ファンタジー。仲間のために剣士から付与術士へコンバートし、独自の魔術などでサポートをしていたオルン・ドゥーラが、勇者パーティから実力不足を理由に突然の戦力外通告を受け、究極の「器用貧乏」から心機一転、最強の探索者「万能者」を目指す。ニコニコ漫画の「水曜日のシリウス」では、よねぞう氏によるコミカライズも連載中。

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大塚は、仲間たちから器用貧乏だとバカにされ、勇者パーティからも追放されてしまう主人公・オルンを担当。立花は大手クラン「夜天の銀兎」の新人魔術士ソフィア・クローデル、大西は大陸最高の付与術士で、「夜天の銀兎」の頂点に君臨するSランクパーティのリーダー、そしてソフィアの姉でもあるセルマ・クローデルを演じる。

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特報は、オルンが万能者に至るまでの道のりがどのようなものか想像をかき立てるような映像になっており、彼が謎の黒竜と戦うシーンなどが収録されている。

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スタッフは、「プランダラ」の神戸洋行監督のもと、シリーズ構成を「女神寮の寮母くん。」の鈴木雅詞、キャラクターデザインを「デート・ア・ライブⅤ」の中村直人が務める。アニメーション制作はanimation studio42が担う。

ティザービジュアルは、姉妹であるセルマとソフィアをバックに、剣を片手に凛々しい姿のオルンが描かれ、器用貧乏から万能者になってみせるという彼の強い決意が感じられるものになっている。

原作の都神樹氏からのコメント全文は以下の通り。キャラクター原案のきさらぎゆり氏、コミカライズ担当のよねぞう氏からはお祝いイラストも寄せられている。

【都神樹（原作）】
まさか自分の作品がアニメになる日が来るとは思ってもおらず、こうしてコメントを書いて、ようやく少しずつ実感が湧いてきました。
これも、原作小説のイラストを描いてくださったきさらぎゆり先生、コミカライズを担当してくださったよねぞう先生、そして何より応援してくださった読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
アニメでオルンたちがどのように動き、物語が紡がれていくのか、今からとても楽しみです！

【きさらぎゆり（キャラクター原案）】

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【よねぞう（コミカライズ）】

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