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実写 2025年3月7日(金)17:30

「劇映画 孤独のグルメ」興収10億円突破 松重豊、ファンに感謝【新場面カットあり】

「孤独」シリーズ始まりの地での場面カット

「孤独」シリーズ始まりの地での場面カット

(C)2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会

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松重豊の主演・監督作「劇映画 孤独のグルメ」が、公開55日目となる3月5日に興行収入10億円、観客動員数70万人を突破したことが、配給の東宝から発表された。

松重は元旦に、24時間で東京、福岡、大阪、札幌のタワーを宣伝で巡り、その模様をYouTubeで生配信した「孤独のタワーキャラバン」で、「10億行かなかったら、五郎からも、監督業からも身を引きます」と宣言していた。しかし、目標に掲げていた数字を突破したことを受け、「『劇映画 孤独のグルメ』が終映間近の今日、目標興行収入10億円を突破いたしました。多くの方に支えられてようやく辿り着きました。本当にありがとうございました。お客様の『胃袋』だけでなく『心』も多少は掴むことができたのかなと安堵しております」と、ファンへの感謝のメッセージを寄せた。

今回の発表に併せて、松重監督が「最後の最後までこだわりぬいた」という言葉を象徴するエンドロールの後に登場する場面カットが公開。それは「孤独のグルメ」シリーズの始まりの地で、“つくねとピーマン”で視聴者の胃袋を鷲掴みにした、シーズン1第1話に登場した「庄助」。店の前で振り返った五郎が、観客に問いかけるセリフとは……。

実は、このシーンのセリフは英語、フランス語、韓国語、中国語と様々な言語でのバージョンも撮影されている。なお、台湾・香港では3月14日から、韓国では3月19日から、シンガポールでは3月27日からの公開が決定しているという。

松重のコメント全文は以下のとおり。


「劇映画 孤独のグルメ」が終映間近の今日、目標興行収入10億円を突破いたしました。多くの方に支えられてようやく辿り着きました。本当にありがとうございました。お客様の「胃袋」だけでなく「心」も多少は掴むことができたのかなと安堵しております。これからこの映画は韓国、台湾、シンガポール、そして香港と上映が続きます。私は船頭としてこの航海を成功させるべく宣伝活動に邁進いたします。日本発のこの小さな映画、アジアでの行く末を今後もどうか温かくお見守りくださいませ。

松重豊


■「孤独のタワーキャラバン」アーカイブ動画

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