「渡くんの××が崩壊寸前」7月放送開始　梅田修一朗、矢野優美華、伊駒ゆりえが出演　ティザービジュアルも公開

ティザービジュアル

(C)鳴見なる・講談社／渡くんの××が崩壊寸前製作委員会

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2023年の原作漫画完結とともにアニメ化が報じられていた「渡くんの××（バツバツ）が崩壊寸前」の放送が、7月からTOKYO MX、BS日テレほかでスタートすることが決定した。梅田修一朗、矢野優美華、伊駒ゆりえの出演とメインスタッフの顔ぶれが明らかになっており、ティザービジュアルが公開されている。

原作は「ラーメン大好き小泉さん」で知られる鳴見なる氏が「月刊ヤングマガジン」（講談社刊）ほかで14～23年に連載し、シリーズ累計120万部を突破したラブコメディ漫画。両親を亡くして妹の鈴白とともに叔母の家で暮らす高校2年生の渡直人が、かつて恋心を抱いていた幼なじみ・館花紗月が転校してきたことを契機として、わけありの女子たちに振り回されてしまう姿を描く。

妹を最優先に生活していた直人役を梅田、かつて直人と一緒に育てていた畑を突然めちゃくちゃにした“畑荒らし”の紗月役を矢野、校内きっての美少女として知られる石原紫役を伊駒が担当する。

(C)鳴見なる・講談社／渡くんの××が崩壊寸前製作委員会

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メインスタッフは放送中の「Übel Blatt ～ユーベルブラット～」を手がける顔ぶれが集結。直谷たかしが監督・脚本、浅見松雄が副監督、髙橋龍也がシリーズ構成、アニメーション制作をStaple Entertainmentが担当する。キャラクターデザインは「わたしの幸せな結婚」の安田祥子が務める。

ティザービジュアルは、クワをもって仁王立ちで微笑む紗月の姿が描かれた不穏なイラストとなっている。

(C)鳴見なる・講談社／渡くんの××が崩壊寸前製作委員会

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3月22日、23日に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan2025」のNBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパンブースでは、フォトスポットの展示と紗月、紫のコスプレイヤー（つんこ、すずら）によるグリーティング＆ロゴステッカー配布を実施。23日午後3時からは、梅田、矢野、伊駒が登壇するステージイベントも行われる。ステージの模様は、ABEMA「アニメSPECIALチャンネル」とYouTube「NBCUniversal Anime/Music」で配信される。

キャストとスタッフのコメント、原作者の描き下ろしイラストとコメントは以下の通り。

【梅田修一朗（渡直人役）】
テレビアニメ「渡くんの××が崩壊寸前」にて渡直人役を担当させていただきます！
しっかりした兄であり、同時に、年齢相応に頼りない部分もある直人。
紗月と鈴、そして石原さんに心みだされながらも、なんとか頑張ろうとする直人の様子を、時には笑い、時には応援してもらえたらうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします！

【矢野優美華（館花紗月役）】
館花紗月役を担当させていただきます、矢野優美華です。
怖さ・優しさ・可愛さ・色っぽさ……毎回いろいろな顔を見せてくれる紗月に直人のように振り回されながらも、そんな彼女の隣で共に歩める楽しさも感じています。
紗月の魅力がみなさまに伝わるように、1シーン1シーン大切に演じていければと思っています。
恋のドキドキだけじゃない、どこかミステリアスな物語をぜひ楽しみにお待ちください！

【伊駒ゆりえ（石原紫役）】
石原紫役を務めさせていただきます。伊駒ゆりえです。
一途で天真爛漫なマドンナ的存在の紫ちゃん。
渡くんの、そしてみなさまの癒しになれるように精一杯演じさせていただきます。
渡くんたちが織りなす、“ラブコメだけじゃない”物語、ぜひ見守ってください！
どうぞよろしくお願いいたします！

【直谷たかし（監督）】
「渡くんの『バツバツ』が崩壊寸前」という読み方だそうです。
いつも通りステイプル様とお送りさせていだきます。
紗月ちゃんてどういうしゃべり方をするんでしょうね？
ちょっと気になる今日この頃です……。

【鳴見なる（原作）】

原作者・鳴見なる氏の描き下ろしイラス

(C)鳴見なる・講談社／渡くんの××が崩壊寸前製作委員会

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素晴らしい映像と音楽、そして素晴らしい声とともにお届けするアニメの「渡くん」、ぜひご覧ください。
原作は完結しているので、コミックスを片手に一緒にアニメを観てもらえたらうれしいです。