「ガチアクタ」7月から放送開始　市川蒼、小西克幸、松岡禎丞、花守ゆみりの出演やティザーPV発表

テレビアニメ「ガチアクタ」の放送が、7月からCBC／TBS系全国28局ネットの「アガルアニメ」枠内（日曜午後11時30分から）でスタートすることが決定し、市川蒼、小西克幸、松岡禎丞、花守ゆみりの出演が明らかになった。ティザーPVも公開されている。

裏那圭氏（原作）と晏童秀吉氏（graffiti design）が2022年から「週刊少年マガジン」（講談社刊）で連載中の原作は、「次にくるマンガ大賞 2022」のコミックス部門でGlobal特別賞を受賞したバトルアクション漫画。犯罪者の子孫たちが暮らすスラム街に生まれた孤児の少年・ルドが、不条理な世界を変えるべく、常識や権力、差別、偏見に立ち向かっていく姿を描く。単行本は既刊13巻。テレビアニメでは、アニメーション制作を「僕のヒーローアカデミア」「文豪ストレイドッグス」のボンズフィルムが担う。

「天界」でゴミ拾いをして暮らしていた被差別階級「族民」の少年・ルド役を市川が担当。その他のキャストは、大切に扱われた物品に思念が宿ってできる「人器」を用い、ゴミから生まれる怪物「斑獣」と戦う掃除屋チーム「アクタ」のメンバー役に配された。ルドの人器を使う「人通者（ギバー）」としての素質を見抜いてチームにスカウトするエンジン役を小西、ルドの教育係を務めるザンカ役を松岡、普段は明るくお茶目だが合理的に戦うリヨウ役を花守が務める。また、音楽を「文豪ストレイドッグス」の岩﨑琢が担当することも決定した。

アニメ映像初公開となるティザーPVでは、ある罪を着せられて奈落へと落とされたルドが、怒りを闘志に変えて立ち上がる様子が描かれる。エンジン、ザンカ、リヨウのバトルシーンもボイス付きで収録されている。

東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2025」のBLUEステージでは、3月22日午後2時20分から同作のステージイベントを実施。市川、小西、松岡、花守が登壇し、収録の舞台裏を明かす。ステージの模様は、ABEMAで配信される。

キャスト陣、岩﨑からのコメント全文は以下の通り。

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【市川蒼（ルド役）】

原作を読ませていただいた時、キャラクターの持つ眼力がとても印象的で、すぐに惹き込まれたことを覚えています。
ルドは、油断するとこちらが振り落とされてしまいそうになるほどに、怒りのエネルギーの爆発がすさまじい子です。
そんな彼のグツグツと沸き立つ怒りを鮮明に届けられるよう、精一杯演じさせていただきます。

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【小西克幸（エンジン役）】

「ガチアクタ」がアニメになるということでめちゃめちゃワクワクしてます！
そしてありがたいことにエンジン役を担当させていただけることになりました！
ぜひみなさんに観ていただきたい！　僕の好きなマンガです！　よろしくお願いします!!

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【松岡禎丞（ザンカ役）】

今回、ザンカという面白い男を演じさせていただきます。
ぶっきらぼう、性格に難ありでとっつきにくい印象を持たれる方が多いと思いますが、意外と面倒見のいいやつなので、その辺のギャップを楽しんでいただけたらなと思います！
ルドとの出会いは衝撃なんでぜひ見てください……！

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【花守ゆみり（リヨウ役）】

このたびリヨウを演じさせていただきます、花守ゆみりです。
黒猫のように自由でつかみどころのない、可愛いけれどどことなく艶が漂う、彼女にしかない魅力を表現できるよう精一杯頑張ります！
どうぞよろしくお願いいたします。

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【岩﨑琢（音楽）】
ガラクタやゴミ屑を寄せ集め一気にプレスして固めてしまったようなDirty Noisy＆Loudlyな音楽ばかりを作りました。
「ガチアクタ」のワイルドな世界観を楽しんでもらえればうれしいです。