2025年4月11日（金）19:30

「春夏秋冬代行者春の舞」TVアニメ化決定　「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」原作者が紡ぐ四季の物語

春ビジュアル

(C)暁佳奈・スオウ／ストレートエッジ・KADOKAWA／春夏秋冬代行社

イメージを拡大

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を手がけた暁佳奈氏による小説「春夏秋冬代行者春の舞」のテレビアニメ化が決定した。アニメ化決定PVと、春ビジュアルが公開されている。

アニメ化決定PVの場面写真も多数公開

(C)暁佳奈・スオウ／ストレートエッジ・KADOKAWA／春夏秋冬代行社

原作「春夏秋冬代行者」シリーズは、四季の神々から与えられた特別な力で各地に季節を巡らせる現人神「四季の代行者」たちの物語。第1作となる「春の舞」では、10年前に姿を消した春の代行者・花葉雛菊（かよう・ひなぎく）が突如帰還し、長きにわたって自身に屈辱を与えた者たちと戦うべく、従者である春の護衛官・姫鷹（ひめだか）さくらとともに立ち上がる。原作単行本は上下巻。「春の舞」を含めたシリーズは既刊8巻で、「夏の舞」「暁の射手」ほかが続刊。

(C)暁佳奈・スオウ／ストレートエッジ・KADOKAWA／春夏秋冬代行社

アニメーション制作は「進撃の巨人」「SPY×FAMILY」のWIT STUDIOが担当。監督に劇場アニメ「ウマ娘プリティーダービー新時代の扉」の山本健を迎え、シリーズ構成を「私の推しは悪役令嬢。」の久尾歩、キャラクターデザインをWebアニメ「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット放課後のブレス」（サブキャラクターデザインほか）の鳥井なみこが務める。

アニメ化決定PVでは、同作の世界観と雛菊、さくらを紹介。春ビジュアルには、雛菊がさくらとともに一面の雪景色の中で春を呼び起こす姿が描かれている。

原作関係者からのコメント全文は以下の通り。

【暁佳奈（原作）】
春和の候、みなさまいかがおすごしでしょうか。
桜の調べが各所に広がるこの頃、本作「春夏秋冬代行者」はアニメ化のご報告をみなさまにお届けすることが叶いました。
時節柄、まさに花の便りと言えるでしょう。
これもひとえにファンの皆様、書店様、出版社様、関係者様のおかげです。
現人神と護衛官が織りなす物語がアニメではどんな旅路を歩むのか。
ぜひ、陽春のようなまなざしで見守っていただけますと幸いです。

【スオウ（原作イラスト）】