「素材採取家の異世界旅行記」月海つくねのコスプレ撮影ステージ開催　完成度の高さに原作者が涙

徳島市周辺で開催中の複合型イベント「マチ★アソビ Vol.28」で5月11日、10月からスタートするテレビアニメ「素材採取家の異世界旅行記」のステージが行われ、人気コスプレイヤーの月海（つきみ）つくねと宣伝プロデューサーの栁瀬一樹氏が登壇した。

同作は、木乃子増緒氏によるライトノベルが原作。剣と魔法の世界に異世界転生した会社員の神城タケルが、価値のあるものを見つけだせる探査能力などを駆使して世界を旅する姿が描かれる。

コスプレイヤーの月海つくね

月海は、同作に登場するエルフ・ブロライトの姿に扮して登場。衣装は、キャラクターの設定資料を参考にしながらプロと一緒につくり、とくに赤い装具の“素材採取”には苦労したそうだ。

宣伝プロデューサーの栁瀬氏は、3月に開催された「AnimeJapan 2025」で原作者の木乃子氏が月海と対面したさい、コスプレの完成度の高さに感激して涙をみせたエピソードを披露していた。

ステージではマチ★アソビ限定のPVが披露され、観客が月海のコスプレ姿を自由に撮影できる時間がもうけられた。徳島を訪れるのは初めてだという月海は、会場の盛りあがりに驚いたと話しながら、終始観客に笑顔をふりまいていた。

「マチ★アソビ Vol.28」は5月11日まで開催。