「ゴジラ×コング」新作のタイトル決定　2027年全米公開予定

「ゴジラ×コング　新たなる帝国」

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ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズによる「モンスターバース」の次章が正式に発表された。

「ゴジラ×コング　新たなる帝国」の続編となる本作のタイトルは、「Godzilla x Kong: Supernova（原題）」（以下「スーパーノヴァ」）に決定。すでに製作が開始されており、全米公開日は2027年3月26日とされている。

併せて公開された短いティーザー映像は、巨大怪獣たちを追跡・監視する謎の組織「モナーク」のオフィスが舞台。パソコン画面に、モナークのへのホットラインが表示される。米バラエティによれば、このホットラインに実際に電話をかけると、自動音声メッセージが再生されるという。

メッセージは、「モナーク・コミュニティ支援ホットラインへおかけいただきありがとうございます。これは、タイタンの出現への対応と支援を目的としたグローバル・リソースです。あなたからの目撃情報は、私たちの世界を安全に保つための重要な一歩となります」というものだ。

ティーザー映像では、「ゴジラ　キング・オブ・モンスターズ」でクモ脚の怪獣スキュラが覚醒した場所として知られるアリゾナ州セドナから着信が表示されている。映像内には、ゴジラのボブルヘッドや「Keep Kong and Carry On（キングを保ち、進み続けよ）」と書かれたマグカップなど遊び心ある小ネタも確認できる。

「スーパーノヴァ」は、2024年の「ゴジラxコング 新たなる帝国」に続く、モンスターバース・シリーズ第6作目。キャストは、前作に引き続きダン・スティーブンスがトラッパー役で続投するほか、新たにケイトリン・デバー、ジャック・オコンネル、デルロイ・リンドー、マシュー・モディーン、アリシア・デブナム＝ケアリー、サム・ニールらが共演。前作のアダム・ウィンガード監督に代わり、新鋭のグラント・スプートア監督がメガホンをとる。