「賭ケグルイ」9月に舞台化決定　蛇喰夢子役に「≠ME」蟹沢萌子、鈴井涼太役に永田聖一朗

ティザービジュアル

(C)河本ほむら・尚村透／SQUARE ENIX・舞台「賭ケグルイ」製作委員会

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学園ギャンブルバトル漫画「賭ケグルイ」の舞台化が決定した。9月5日～14日に東京・シアターHで全14公演を行う。主人公・蛇喰夢子役を務めるアイドルグループ「≠ME」の蟹沢萌子をはじめとすめメインキャストが発表されており、夢子を写したティザービジュアルも公開されている。なお蟹沢は、舞台では初の単独主演となる。

原作書影

(C)河本ほむら・尚村透／SQUARE ENIX・舞台「賭ケグルイ」製作委員会

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河本ほむら（原作）氏と尚村透氏（作画）による原作は、2014年から「ガンガンJOKER」（スクウェア・エニックス刊）で連載中。ギャンブルの強さがすべてを決め、生徒たちの間に階級制が敷かれた名門校・私立百花王学園を舞台として、2年華組に転校してきたギャンブル狂の夢子が、人生すら賭ける極限状態での心理戦に挑んでいく姿を描く。2017年にはテレビアニメがスタートし、19年に第2期「賭ケグルイ××」が放送。18年には実写ドラマ化を果たし、劇場版も制作された。

舞台版では、転校してきたばかりの夢子が、華組随一のギャンブラー・早乙女芽亜里と「投票ジャンケン」で激突する。

蟹沢萌子（≠ME）／蛇喰夢子役

(C)河本ほむら・尚村透／SQUARE ENIX・舞台「賭ケグルイ」製作委員会

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夢子役の蟹沢に加え、鈴井涼太役で永田聖一朗、芽亜里役で小泉萌香、生志摩妄役で音くり寿、皇伊月役で河内美里、西洞院百合子役で朝倉ふゆな、黄泉月るな役で佐竹桃華、夢見弖ユメミ役で村山結香（≒JOY）、豆生田楓役で笹森裕貴、桃喰綺羅莉役で梅田彩佳が出演する。スタッフは、脚本・演出は、舞台「血界戦線」の西田大輔が務める。

永田聖一朗（鈴井涼太役）

(C)河本ほむら・尚村透／SQUARE ENIX・舞台「賭ケグルイ」製作委員会

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チケット価格はセンターブロック席が1万3000円、一般席が1万1000。土日は1000円増しとなる。「ガンガンJOKER」先行限定で、最前列サイドブロック席のポチミケシートが7500円。6月8日まで「ガンガンJOKER」先行抽選を受け付け中。以降もキャストFC先行抽選、TCエンタテインメント先行抽選などを順次受け付ける。

(C)河本ほむら・尚村透／SQUARE ENIX・舞台「賭ケグルイ」製作委員会

原作者からのコメント全文は以下の通り。

【河本ほむら（原作）】
「賭ケグルイ」において僕が最も意識していることのひとつが「迫力」です。
読者を圧倒するような迫力のある描写を心がけています。
今回、舞台という、現実に目の前で「賭ケグルイ」が演じられるさまは、きっと凄まじい迫力をもたらすに違いありません。
原作者としてワクワクしています！

【尚村透（作画）】
「賭ケグルイ」舞台化おめでとうございます。
この作品は、舞台という表現と相性がとても良いだろうと連載当初からたびたび思っておりました。
現時点で、演出プランの概要を少し拝見しておりますが、こんな表現の仕方があるんだと、すでにワクワクが止まりません。
原作漫画、小説、アニメ、ドラマ、映画とも違う新しい「賭ケグルイ」の表現と世界を、心から楽しみにしております。