2025年5月30日(金)21:00
人気ゲーム「エルデンリング」をA24が実写映画化

監督は「シビル・ウォー」アレックス・ガーランド
Photo by Monica Schipper/Getty Images
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A24が、人気ゲーム「ELDEN RING(エルデンリング)」の実写映画の製作を発表した。「エクス・マキナ」「シビル・ウォー アメリカ最後の日」のアレックス・ガーランド監督がメガホンをとる。米ハリウッド・レポーターが報じた。
「エルデンリング」は、フロム・ソフトウェアが開発したアクションRPG。2022年に発売され、全世界で3,000万本以上を出荷。複数のゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞し、5月30日にはスピンオフ作品となる協力型サバイバルアクションゲーム「ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン)」がリリースされた。
ゲームは、黄金樹の根源であるエルデンリングが砕けたことで混沌と戦乱が広がる「狭間の地」を舞台に、プレイヤーが「褪せ人」となり、リングを修復してエルデの王を目指すというストーリーだ。
これまで芸術志向の強い作品を多く手がけてきたA24にとって、ファンタジー・アクション映画というジャンルは大胆な方向転換ともいえる。また、同スタジオは「デス・ストランディング」の実写化企画も進行している。
ガーランド監督はA24で「MEN 同じ顔の男たち」のメガホンをとり、「シビル・ウォー アメリカ最後の日」は同スタジオ史上最大規模の予算を投じた作品となった。A24は、今後もティモシー・シャラメ主演の「Marty Supreme(原題)」や、ドウェイン・ジョンソン主演の「Smashing Machine」など、大型作品が控えている。
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