2025年7月7日(月)18:30
再アニメ化「北斗の拳」ケンシロウ役に武内駿輔、バット役に山下大輝、リン役にM・A・O あの名ゼリフも収めたティザーPV公開

(C)武論尊・原哲夫/コアミックス, 「北斗の拳」製作委員会
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2026年放送・配信予定のテレビアニメ「北斗の拳 ‐FIST OF THE NORTH STAR‐」で、ケンシロウ役を武内駿輔、バット役を山下大輝、リン役をM・A・O が担当することが決定した。ティザーPVも公開されている。

(C)武論尊・原哲夫/コアミックス, 「北斗の拳」製作委員会
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原作「北斗の拳」は、武論尊氏(原作)と原哲夫氏が(漫画)1983~88年に「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載していたバトルアクション漫画の金字塔。核戦争により荒廃し暴力が支配するようになった世界を舞台として、一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者であるケンシロウが、かつての友人・シンによって連れ去られてしまった婚約者・ユリアを探す旅路のなかで宿命に導かれ、さまざまな強敵たちと拳を交わす姿を描く。84年のテレビアニメ化を皮切りとして、03年にOVA「新・北斗の拳」、06~08年に劇場アニメ・OVA「真救世主伝説 北斗の拳」全5部などが制作された。

(C)武論尊・原哲夫/コアミックス, 「北斗の拳」製作委員会
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武内が演じるケンシロウは、無口ながらも心優しいが悪党には容赦しない、胸に北斗七星の形の7つの傷をもつ筋骨隆々の青年。山下が担当するバットは、ひょんなことからケンシロウと知り合うこそ泥の少年で、M・A・Oが演じるリンは、両親を殺されたショックから心を閉ざし、しゃべることができなくなっていたが、ケンシロウの優しさに触れて声を取り戻す少女で、ともにケンシロウの旅に同行することになる。険しい表情を浮かべ、砂塵が吹き荒れる荒野を歩くバットとリンのキャラクターイメージビジュアルも公開されている。

(C)武論尊・原哲夫/コアミックス, 「北斗の拳」製作委員会
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ティザーPVには、ケンシロウ、バット、リンの3人がボイス付きで登場。ケンシロウが北斗神拳の奥技を駆使して、宿敵であるシンや、その配下のハートやスペード、ダイヤらと戦いを繰り広げる姿が収録されており、終盤には作品を象徴するケンシロウの名ゼリフ「お前はもう死んでいる」も飛び出す。
キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。
【武内駿輔(ケンシロウ役)】


Q1.本作への意気込み
「北斗の拳」という、人間の普遍的なテーマを描く作品に関われて、大変光栄です。
私にとって「北斗の拳」は、「愛」の物語です。
恋愛、友情、人間愛、愛憎、博愛――さまざまな形の愛が描かれていることこそが、この作品の最大の魅力ではないでしょうか。
「愛」がある限り、人類はきっと再生できる。その揺るぎないテーマを、大切に表現していきたいと思います。
Q2.「北斗の拳」のお気に入りのセリフ
「お……お師さん……む……むかしのように……もう一度ぬくもりを……」サウザーのセリフです。
Q3.好きなキャラクター
すみません……実は南斗派でして、レイです。
Q4.「北斗の拳」との出会い
小学生の時、友人から勧めてもらったのがきっかけです。
小学校の先生が北斗好きだったため、「読書時間中、漫画は『北斗の拳』のみ認める」という特例がありました。そのため、学校でも友人たちとよく回し読みしていました。
また世代的にコンビニコミックや、さまざまなアニメ版のソフト化。ゲームでは「北斗無双」や「AC」が出始めたタイミングでもあり、放課後もそのまま北斗を楽しむという日々を過ごしました。
Q5.世紀末の世を生き抜くために必要なことは?
普通に考えて、暗殺拳です
【山下大輝(バット役)】


Q1.本作への意気込み
北斗の拳のバット役を演じる機会をいただき、めっちゃ燃えています!
バットはケンシロウの弟分、時には対等な仲間として、明るさやユーモアで場を和ませつつ、過酷な世界で生き抜くタフさをもつ魅力的なキャラ。彼の軽快な口調や機転の利く行動、仲間への深い信頼や成長する姿を大切に演じたいと思っています。
特に、リンとケンシロウとの絆はバットの心の核だと思うので、そこを最初からていねいに構築していけるのがとても楽しみです!
仲間と共に、バットと共に成長しながらこの世界を生き抜いていきたいと思います!
Q2.「北斗の拳」のお気に入りのセリフ
定番ですが、「お前はもう死んでいる」は子供の時から何度も何度も限界ギリギリ最大限に声を低くして言っていました(笑)!
バットが以前いた村のトヨ婆さんとの関係性も好きでした! 血はつながっていなくても家族というかたちがこの世界ではとても大事で、生きていく上でのパワーなんだよって知ることができた好きな話だったので、印象に残っています!
Q3.好きなキャラクター。
みんなそれぞれ好きなんですけど、レイはやっぱカッコいいなぁって思いますね! 妹のために戦い、友情のために命を賭ける姿はかっこよすぎて釘付けにさせられたのを覚えています。
Q4.「北斗の拳」との出会い。
いとこの家にあった漫画からですね……! 当時は小学生くらいでしょうか、強くなりたい! という想いが一際強い時期に出会いました! 命懸けの戦いに自分も強くなった気で読み進めていました。そのいとこの家が自転車で2時間くらいかかるので修行という名目で漫画読みに通っていました! 少しは足腰が強くなったと思います(笑)!
Q5.世紀末の世を生き抜くために必要なことは?
なによりも心のタフさだと思います! どんなことがあっても明日を信じ、仲間を信じ、自分を信じきることが生き抜いていくには大事な要素だと思います!
ただ、物語上そんな不屈の優しい魂をもっている人にこそ、悪い奴らの牙が襲いかかってきてしまうんですけどね……(泣)。
そんな時は一緒に呼ぼう、せーのっ ケーーーーーーン!!!
【M・A・O(リン役)】


Q1.本作への意気込み
リン役で出演させていただきます、M・A・O です。
世界中でたくさんの方から愛され続けている作品に参加させていただくことができ、とても光栄です。
リンちゃんの可憐さや内に秘めた強さとともに、原作を通して感じた彼女の「宿命」をしっかり表現できるよう、精一杯演じさせていただきたいと思っております!
かつて社会現象を巻き起こしたと語り継がれる「北斗の拳」が、令和の時代のアニメーションとしてどのように描かれるのか、ぜひ放送・配信を楽しみにしていただければ幸いです。
Q2.「北斗の拳」のお気に入りのセリフ
「わたしは悪魔には従わない。たとえどんなことがあっても。悪魔に屈したら人間じゃなくなる……そうケンは教えてくれたもん」というセリフです。
幼いリンちゃんの心の強さがあらわれているシーンで、勇気ある行動は人々の希望になり得るのだと感じました。
Q3.好きなキャラクター
ケンシロウさんのよきライバルであり、友でもあるレイさんです。
心優しく情熱的で、何より妹思いなところが素敵だと思います!
Q4.「北斗の拳」との出会い
何歳か正確には覚えていないのですが、小学校低学年の頃だったかと思います。
よく弟と一緒に、テレビアニメの再放送を観ていました。
Q5.世紀末の世を生き抜くために必要なことは?
心の豊かさと信じられる仲間、そして筋肉だと思います!!
作品情報
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