「ポーション、わが身を助ける」10月にライトアニメ化　ティザーPVとキービジュアルが公開

(C)岩船晶・戸部淑・イマジカインフォス／「ポーション、わが身を助ける」製作委員会

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岩船晶氏によるライトノベル「ポーション、わが身を助ける」がテレビアニメ化され、10月から放送されることが決定した。

漫画の原稿からビジュアル要素を抽出し、モーションや演出効果、ボイスなどを加えて制作される「ライトアニメ」として、放送中の「傷だらけ聖女より報復をこめて」に続くライトアニメレーベル「AnimationID」の第5作目となる。ティザーPVとキービジュアルが公開されている。

原作書影

(C)岩船晶／イマジカインフォス　　イラスト：戸部 淑

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原作は、2014年から小説投稿サイト「小説家になろう」で連載中。獣人やエルフ、ドラゴンが存在する異世界に転移してしまった普通の女子高生・カエデが、「生成」と唱えるだけでポーションを作れる不思議な本を活用し、いつの日か日本へと帰るべく奮闘する姿を描く。書籍版（イマジカインフォス刊）は既刊10巻。イマジカインフォスのウェブ漫画サイト「ヒーローコミックス」では、書籍版のイラストも手がける戸部淑氏によるコミカライズが連載されており、こちらがライトアニメ版のベースとなる。

コミカライズ

(C)戸部 淑・岩船 晶／イマジカインフォス

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ティザーPVには、異世界に転移して戸惑うカエデの姿を収録。キービジュアルには、大量のポーションを生成するカエデとともに、彼女の護衛として雇われる狼族の女性・カルデノ、カエデが買った王都の家に住み着いていた妖精・ニナが描かれている。アニメ版公式サイトでは、ドラゴンハンターのエルフ・アスルと、ドラゴンハンターのリーダーで鬼人族のレイも紹介されている。

なお、監督は「AnimationID」の第2弾作品「未来の黒幕系悪役令嬢モリアーティーの異世界完全犯罪白書」を手がけた古川未来子が務める。

原作関係者からのコメント全文は以下の通り。

【岩船晶（原作）】
原作担当の岩船晶です。
このたびは思いもよらぬ素敵なご縁に恵まれ、心からうれしく思っております。
ここまで応援してくださった読者の皆様、関係者のみなさまに心より感謝申し上げます。
「ポーション、わが身を助ける」の世界を、どうぞよろしくお願いいたします。

【戸部淑（原作イラスト・コミカライズ）】
イラストと漫画版を担当しております、戸部淑です。
「ポーション、わが身を助ける」アニメ化おめでとうございます！
カエデやカルデノたちがしゃべって動く姿を観られるのが私も楽しみです。
原作をご存知の方も、初めましての方も、どうぞよろしくお願いします。