2025年8月24日（日）19:00

「終末ツーリング」主題歌詳細、本PV、キービジュアルが公開　「ざつ旅」とのコラボビジュアルも

キービジュアル

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10月から放送を開始するテレビアニメ「終末ツーリング」の主題歌詳細が発表され、本PVとキービジュアルが公開された。アニメ「ざつ旅‐That's Journey‐」とのコラボビジュアルも公開されている。

本PVの場面写真も多数公開

原作は、さいとー栄氏が2020年から「電撃マオウ」（KADOKAWA刊）で連載中の漫画。文明が滅び去り誰もいなくなってしまった終末世界の日本各地を、ヨーコ（CV：稲垣好）とアイリ（富田美憂）の2人が、オフロードバイク・セローに乗って旅する姿を描く。単行本は既刊7巻。

オープニング主題歌は3人組ロックバンド「Conton Candy」による「Touring（ツーリング）」、エンディング主題歌はシンガーソングライター・Myukが歌う「グライド」に決定した。「Touring」は10月12日、「グライド」は10月5日から配信。

本PVでは「Touring」と「グライド」の両楽曲が流れるなか、荒廃した日本各地でさまざまな体験をするヨーコとアイリの姿をボイス付きで収録。キービジュアルには、セローにまたがった2人が満面に笑みをたたえる様子とともに、各地の情景が描かれている。

また、メインスタッフも発表された。監督に「こみっくがーるず」の徳本善信を迎え、シリーズ構成・脚本を「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」の筆安一幸、キャラクターデザイン・総作画監督を「グランベルム」（キーアニメーターほか）の明珍宇作が担当。アニメーション制作を「こみっくがーるず」「グランベルム」のNexusが行う。

同作と同じく原作漫画が「電撃マオウ」で連載されており、少女たちが日本各地を旅するというテーマも共通する「ざつ旅‐That's Journey‐」とのコラボレーションビジュアルは2種が公開。ヨーコとアイリが「ざつ旅」の世界を、「ざつ旅」の鈴ヶ森ちかが「終末ツーリング」の世界を訪れる姿を描いたイラストとなっている。

「ざつ旅-That's Journey-」との特別コラボビジュアル

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「ざつ旅-That's Journey-」との特別コラボビジュアル

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9月23日午前11時25分から神奈川・横浜ブルク13で、本編第1話と第2話の先行上映会が開催されることも決まった。稲垣と富田が登壇する。チケット価格は2400円で、9月15日まで先行抽選を受け付け中。なお、会場が所在する横浜は、作中にも物語の舞台として登場する。

主題歌アーティストからのコメント全文は以下の通り。

【Conton Candy（オープニング主題歌）】

今回「終末ツーリング」に携わらせていただくことが決まった時は、いかにこの作品のノスタルジックかつカオスな世界観を楽曲に落とし込めるかを第一に考えました。
だからこそ、「Conton Candy」としても新たな視点で制作できると思っていたのですが、実際に蓋を開けてみると、自分たちも機材車で各地を巡り、ツアーを回るなかでさまざまな経験をしていました。
この大きな共通点を通して、バンドというものに改めて向き合えた楽曲を、この作品に書き下ろすことができて光栄です。

【Myuk（エンディング主題歌）】

「終末ツーリング」に楽曲を添えさせていただけること、大変うれしく思います。
誰もいなくなった世界で寂しさを抱えながらも、好奇心を忘れないアイリとヨーコ。2人の旅路に勇気をもらいました。
「走り続けたい」と願う強い気持ちを込めた、「グライド」よろしくお願いします。
心温まる冒険譚、私も見守らせていただきます。