2025年9月10日(水)21:00
「しゃばけ」10月3日放送開始 浪川大輔、山下誠一郎、土屋神葉、若山詩音らが出演 第2弾PV&キービジュアルも公開
畠中恵氏の妖怪時代小説をテレビアニメ化する「しゃばけ」の放送が、10月3日午後11時30分からフジテレビ系「ノイタミナ」枠内でスタートすることが決定し、浪川大輔、山下誠一郎、土屋神葉、若山詩音らの出演と、エンディング主題歌「脈脈」を音楽ユニット「KAFUNÉ」が担当することが明らかになった。第2弾PVと第2弾キービジュアルも公開されている。
原作「しゃばけ」シリーズは、吉川英治文庫賞や第13回日本ファンタジーノベル大賞・優秀賞を受賞し、シリーズ累計発行部数1000万部を突破したベストセラー作品。江戸時代を舞台として、生まれたときから身体が弱く外出もままならない日本橋有数の大店・長崎屋の若だんな・一太郎(CV:山下大輝)が、妖(あやかし)たちの助けを借りて、猟奇的な殺人事件を解決していく姿を描く。
浪川は古い屏風が付喪神(つくもがみ)となった妖・屏風のぞき役、山下誠一郎は桶屋・東屋(あずまや)で下働きをしている青年・松之助役、土屋は菓子屋・三春屋の跡とり息子で一太郎の幼なじみでもある栄吉役、若山は栄吉の妹・お春役を担当する。鈴の付喪神・鈴彦姫(すずひこひめ)役を関根明良、一太郎に代わり情報収集に勤しむ野寺坊(のでらぼう)役を高橋伸也、野寺坊とともに行動する獺(かわうそ)役を冨岡美沙子、長崎屋に住みつく小鬼・鳴家(やなり)役を松永あかね、和久野愛佳、田中貴子が演じる。
エンディング主題歌「脈脈」と、くじらが歌うオープニング主題歌「いのちのパレエド」が流れる第2弾PVでは、今回キャストが発表されたキャラクターたちの声を初披露。殺人事件に遭遇してしまった一太郎が、下手人捜しに乗り出す姿が収録されている。第2弾キービジュアルは、一太郎と仁吉(沖野晃司)、佐助(八代拓)が客人を部屋に招き入れる昼の風景を切りとった第1弾キービジュアルと同じ構図で、夜の部屋に屏風のぞきをはじめとする妖たちが集まった様子が描かれている。

(C)畠中恵・新潮社/アニメ「しゃばけ」製作委員会

(C)畠中恵・新潮社/アニメ「しゃばけ」製作委員会
「KAFUNÉ」からのコメント全文は以下の通り。
【KAFUNÉ(エンディング主題歌)】

(C)畠中恵・新潮社/アニメ「しゃばけ」製作委員会
誰かを想う尊さ、優しさを伝えてくれる「しゃばけ」の世界観のなかで、誰しもが持っている仄暗(ほのぐら)くて安易に取り出せない奥底に眠っている感情や、想いにリアリティがあって、登場するキャラクターのもつ強さに、美しさを感じました。
「脈脈」は、そんな心の複雑さや、それでも前を向く一太郎たちの想いに寄り添ってできた楽曲です。「しゃばけ」の美しくも切ない世界の一部としてこの曲が存在できたらうれしいです。
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