2025年9月21日(日)18:00
「アニセカ小説大賞」受賞作のアニメ化プロジェクトが始動 総監督は佐藤順一

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ツインエンジンとストレートエッジが主催する文芸賞「第1回 アニメで世界へ!小説大賞」(略称「アニセカ小説大賞」)の授賞式が都内で行われ、大賞を受賞した「【私のおふるで悪いんだけど】とお母様(ヒロイン)に取り巻きを押し付けられ、嫁いだ辺境でも嫁扱いされませんが、おかげで自由に生きれます!」(著者:ぷり)のアニメ化プロジェクト始動が発表された。
「美少女戦士セーラームーン」「おジャ魔女どれみ」などで知られる佐藤順一が総監督を務め、2024年設立の新鋭スタジオNAGOMIがアニメーション制作を担当する。
大賞受賞作の「【私のおふるで悪いんだけど】~」は、実母の王妃によって王宮を追われた姫が、追放先の辺境で幸せをつかむラブロマンス作品。著者のぷり氏と、佐藤総監督からのコメント全文は以下の通り。
【ぷり(著者)】
この度は栄えある賞を頂き、心より御礼申し上げます。
大賞のご連絡を頂いた時には、思わず息を飲んで口元を抑えました。
素直に嬉しいという気持ちと、こんな良いことが起こるなど、なにかの間違いでは?としばらくは夢の中にいるようでした。
アニメではキャラクターの動作やセリフ、何気ない風景は瞬時に過ぎ去って行きます。
いずれアニメ化された際には、そのひとつひとつに込められる工夫や思い、原作との違いを、原作者・視聴者の両方の視点から楽しみたいという夢を今は胸に抱えています。
そのためにも、「おふる」に関わってくださる全ての方と手を取り合い、私も精一杯頑張って参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
【佐藤順一(総監督)】
ぷり様、アニセカ大賞受賞おめでとうございます。この作品を書かれるにあたっての工夫や、大切にされていることなどを聞かせていただき、我々が通常考えているルートとは違うアプローチや考え方に、とても刺激をいただきました。作品が発表されれば、きっとたくさんの方が読んで、主人公たちや変な…失礼、かわいいキャラクターたちのファンになってくれることでしょう。アニメ化ということで、不安もあるかと思いますが、より面白い作品にするために、アニメスタッフとともに力をあわせて頑張りましょう。皆様も、どうぞ期待してアニメお披露目の日をお待ちください。
作品情報
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【私のおふるで悪いんだけど】とお母様(ヒロイン)に取り巻きを押し付けられ、嫁いだ辺境でも嫁扱いされませんが、おかげで 自由に生きれます!
「私のおふるでわるいんだけど……」と母親から彼女の取り巻きの1人を婚約者としてあてがわれ、王宮から実質私は追放される。――そして、嫁いだ先でもやはり私は歓迎される雰囲気ではない。嫁ぎ先から出され...
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