2025年9月27日(土)12:30
目黒蓮「SAKAMOTO DAYS」実写映画化で主演 特殊メイクで体重140Kgの姿にも挑戦 監督は福田雄一【コメント&動画あり】

主演の目黒蓮
(C)鈴木祐斗/集英社 (C)2026映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会
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目黒蓮(Snow Man)が、「週刊少年ジャンプ」のバトルアクション大人気漫画を実写映画化する「SAKAMOTO DAYS」に主演し、伝説の殺し屋・坂本太郎を演じる。監督は福田雄一。このほど、ティザービジュアル、特報映像が披露された。
鈴木祐斗氏による原作は、2020年11月より集英社「週刊少年ジャンプ」で連載を開始し、現在までに単行本は23巻刊行、全世界累計発行部数は1500万部(デジタル版を含む)を突破(2025年8月時点)する大ヒットを記録している。
全ての悪党が恐れる凄腕の殺し屋だった主人公・坂本太郎は、ある日コンビニで働く女性・葵に一目惚れをしてあっさり殺し屋を引退。結婚、娘の誕生を経て、ふくよかな体型になった坂本は「坂本商店」を営んでいたが、次々と悪党が迫り来る―。愛する家族との平和な日常を守るため、次々と襲い来る客と戦う“日常×非日常”のソリッドアクションストーリーだ。
今年1月より放送開始されたアニメは、瞬く間に世界を席巻。Netflixでの全世界配信では初週にして驚異の860万回視聴を記録し、日本国内では1060万回以上の視聴数を叩き出した。グローバルランキングでも2位、5カ国で1位、67カ国でトップ10入りを果たすなど、全世界で爆発的な人気を誇っている。

(C)鈴木祐斗/集英社
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今回の実写映画化では、原作の真髄である息をのむほどクールでスタイリッシュな超絶アクションと、家族や仲間との愛すべきコミカルな日常を、実写ならではのスケールと圧倒的迫力で描き出す。主人公・坂本太郎は、元伝説の殺し屋でありながら、引退後は愛する家族と平和な日常を過ごすうちに、かつての面影がないほどのふくよかなボディになりながらも、圧倒的な強さと包容力を備えているという設定だ。
目黒は、<伝説の殺し屋を引退後、家族を愛する平和な日常を過ごすうちに推定体重140kgのふくよかなボディになり、圧倒的な強さと包容力を備える坂本>と、<本気モードになるとカロリーが大量消費され、最強の殺し屋としての片鱗を取り戻し、急激に痩せ細るスマートな坂本>を演じる。ふくよかな体型の坂本を撮影する日は、毎日約4時間もの特殊メイクにより驚異的な変貌を遂げ、正反対な“一人二面性”の巧みな表現を完璧に体現し、体型の変化をも含めて完璧に演じ分けた。
さらに、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」(15)、「リボルバー・リリー」(23)、「シン・仮面ライダー」(23)など数々のドラマや映画などで息をのむアクションを創り上げ、「銀魂」シリーズや「今日から俺は!!劇場版」(20)、「アンダーニンジャ」(25)などで福田監督と最強タッグを組んだ田渕景也監督の指導のもと、これまで見せたことのないキレと迫力に満ちた超人的なアクションシーンにも挑戦している。
本作のメガホンをとるのは、「銀魂」シリーズや「今日から俺は!!劇場版」などで知られるコメディの鬼才・福田雄一。福田監督だからこそできる独自のコメディセンスで実写化。坂本太郎の日常と、一瞬で切り替わる戦闘モードの非常感に満ちた二面性を、実写ならではの圧倒的な臨場感で魅せる。
このほど公開されたティザービジュアルは、主人公・坂本太郎が殺し屋全盛期であった頃の姿が大きくフィーチャーされ、ふくよかな体型になった今の姿との二面性が共存する斬新なもの。メガネ越しに見つめる鋭い眼光と一見カジュアルながらも只ならぬオーラを放つ本気モードの坂本の姿は、映画で描かれる「命懸けの日常」への期待感が一層高まる。映画は2026年ゴールデンウイーク公開。
▼コメント全文
■目黒蓮
今回、漫画やアニメとして多くの方に愛されている
「SAKAMOTO DAYS」で主演を務めさせていただくことになり、本当に光栄です。
去年の月9の撮影中にこの作品のお話をいただきました。
今までどちらかというと重ための作品に出演させていただくことが多く、演じる上で観てくださる方に“何か伝えたい”と誰かのために挑むことが多いのですが、今回この「SAKAMOTO DAYS」の出演は、自分のために出演したいと思いました。
数年前に原作を読んだときに、「なんて面白くてかっこいいんだ、これが映画になったら誰が演じるんだろう、
さすがに実写化は無理か一」と、読者として楽しんでいました。
その作品にまさか自分がオファーされるなんて思いもしなかったですし、本当に驚きました。
今回演じた坂本太郎は、かつて伝説の殺し屋として恐れられていたのに、今は家族を最優先にする穏やかな父親でそのギャップが最大の魅力で本当にかっこいいキャラクターだと思います。
ここまでのアクションに挑戦したのは初めてで、このお仕事をする上で今後自分の武器になるかもしれないと新しい自分とこれまでにない自信に出会えました。
誰にも負けないアクション俳優を目指したいとまで思いました笑
福田監督との初タッグは、僕がコメディをやれるのかイメージがあまり湧かずでしたが、ただ何度も何度も僕のことを考えた提案をしてくださり、人想いなあたたかい人だと感じました。
撮影が始まると、監督がスタッフや出演者を心から信頼していることに驚き、僕もすぐに信頼できました。
演者やスタッフの力を最大限に引き出すため、困難な状況でも諦めずに監督が謝りながらお願いし、最後は皆が「こだわってよかった」と涙するほどで、その姿勢に深く感銘を受けました。
原作の世界観とキャラクターの魅力を大切にしながら、自分なりの想いを込めて演じました。
読者の皆さん、ファンの皆さん、そしてこれからこの物語を知る方々の心にも届くよう、全力で挑みました!
コメディとアクション、そして愛でいっぱいの物語なので、皆さんが笑ったりスッキリしたりあたたかい気持ちになったり、とにかく心から楽しんでもらえるのが魅力だと思います!
特に、これまでで一番多くのアクションに挑戦していますので皆さん、楽しみにしてて欲しいです!
■福田雄一監督
連ドラを観る習慣のない僕が友人の村瀬がプロデューサーという理由だけでたまたま観たのが「海のはじまり」というドラマでした。そこで目黒蓮くんを初めて観ました。
なんだろう、この、ずっと観ていたい!と思う役者さんは!と思いました。
その衝撃はあまりに大きく、それを率直にXにポストしたところ、目黒くんのファンの皆さんから、たくさんの作品を勧めて頂きました。その日から目黒くんの作品をむさぼるように観て、勧めて頂いて何も感想を言わないのも失礼と思い、アホみたいに目黒蓮ラブをポストし続けました。笑笑。
その頃、ちょうどSAKAMOTO DAYSのキャスティングを開始しました。
僕が松橋プロデューサーにお願いした条件は「痩せた坂本、太った坂本、両方をやってくれて、痩せたら死ぬほどカッコいい役者さん」でした。松橋さんは言いました。「そんな人、いますかね?」と。「はい。僕も全くアテがありません」と答えました。当然のことながらキャスティングは難航し、時間だけが過ぎていきました。
そんなある日、松橋さんから突然「目黒蓮さんがやってくれるかもしれません!どうでしょう?」とLINEが来ました。
「おいいいいい!!!」って叫びましたよ!そんな夢みたいなこと、現実に起こるのかよ!って。
だって、アホみたいにラブポストをしてる時の僕はまさか目黒蓮くんが福田組に来てくれるなんて夢にも思ってないわけですから!うん。長いですよね。コメント。字数オーバーですよね。すみません。テンションが上がり過ぎました。
ちなみにクランクインしたその日に「俺、目黒蓮のためなら、命かけられるわ!」ってなったエピソードがあるんですけど、それはまたどこかでお話しします!
追伸。編集は終わっていて、CGも音楽も入ってないのに、全然劇場出しても大丈夫だねって、言ってるくらい、ヤバ面白い映画になってます。来年のゴールデンウィークまで、しばしお待ちください!
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