「青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない」26年劇場公開　シリーズ完結へと動き出す

「青春ブタ野郎」シリーズ最新作「ディアフレンドの夢を見ない」劇場公開決定

(C)2024 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ Projec

鴨志田一氏の人気青春小説（KADOKAWA刊）をアニメ化する「青春ブタ野郎」シリーズの最新作「青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない」が、2026年に劇場公開されることが決定した。制作決定PVが公開されている。

「青春ブタ野郎」シリーズは、他人から姿が認識されなくなってしまった桜島麻衣（CV：瀬戸麻沙美）や、同じ日を何度も繰り返してしまう古賀朋絵（東山奈央）ら、超常現象をともなう「思春期症候群」を患った少女たちが、主人公・梓川咲太（石川界人）と交流するなかで、それぞれが抱える葛藤と向き合って成長していく姿を描く。アニメ版は18年にテレビシリーズ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」が放送、19年に「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」、23年に「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」が劇場公開された。今年7～9月に放送されたテレビシリーズ「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」では、咲太らが大学に進学した「大学生編」が描かれている。

24年に刊行された原作小説第15巻と同タイトルの「青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない」では、シリーズ完結に向けた物語が動き出す。制作決定PVには、謎のネットシンガー「霧島透子」が正体を明かすシーンが収録されている。